長方形から作るギャザースカート版で試作 

 

(前回の続き)

 

シャツドレスの下の部分を「ギャザーフレアスカート(10-B)」にしたバージョンの試作を終えたばかり。
 
茅木真知子さんの本『ホームクチュールの愉しみ』の10-AとB共通の身頃の型紙をアレンジして試作中ですが、今回試す「10-A」のスカートは長方形から作ります。
 
 
🔹型紙なしでじか裁ち(布に直接線を引いて裁断)
 
🔹前スカートも後ろスカートも同じサイズで、横幅は縫い代込みで90cm
 
🔹もし生地幅が110cmなら、その生地幅いっぱいにとってもOK

 

 
実は仮縫い用シーチング生地の残量が少ないので、節約のために前回縫いつけた「ギャザーフレアスカート」部分をほどき、脇の斜めになった部分を縫い合わせて長方形にすることにしました(▼△)。
 

きれいに形を整えてカットしたら、スカート丈が短くなってしまったけど⋯⋯🥲

 

 

 

スカート上部を「短冊あき」にしてみる

 

「あき」の方法は、いくつか試してから最適なものを選択するつもりです。

 

まず最初に試す「短冊あき」は切り込み✂️を入れて作ります。

 

あき止まり部分より下に縫い目がないデザインが可能なので、4枚はぎにしなくてもいい「長方形ギャザー(10-A)」で試したいと思ったのです。

 

前回の試着時に、スカート部の「あき止まり寸法」はウエストから最低9cmあればいいとわかったのですが、足から履いて着用する余裕が欲しいため、12cmに変更しました。

 

 

 
 
「短冊あき」は初めて作るので、手持ちの本やネットで製図方法と縫い方を調べてみました。

 

ところが一つとして同じものはなく、どの方法を選んでいいのやら?
 
とても丁寧に製図方法が解説してあったとしても、縫い方の部分にくると急にわかりにくくなる⋯⋯
 
しかも最初の製図方法が、それぞれ全く違うって⁉️
 
脳内に「出来上がり図」をイメージして、実はよく理解できないままに「それっぽいもの」を作ったというのが現実です。
 
 

 

 

上前と下前の短冊を作って切り込み部に縫い付けた後、表に響かないように「スナップボタン」をつけました。

 

ギャザーを寄せて、身頃のウエスト部分に寸法を合わせて縫い付けます。

 

 

 

 

さて、全体的にどんな感じになったかというと⋯⋯

 

 

 

(⬆️ 2026年5月末に試作)

 

 

前回のフレアスカートとの違いを、並べて比較してみましょう!

 

 

 

 

丈の違いは無視しても、やはりギャザーフレア(左)の方が裾の広がり方がキレイですね!

 

 

【ギャザーフレアと長方形ギャザーの比較】

 

🔹ギャザーフレア(左)より長方形ギャザー(右)の方がウエストのギャザー分量が多いが、その違いは意外と気にならなかった。

 

🔹ギャザーフレア(左)の方が、圧倒的に末広がりのシルエットが美しい!

 

🔹あき止まりから下に縫い目がない点では、長方形ギャザーの方がキレイ!

 

 

しかしもう一点、気になることがあります。

 

それは、「短冊あき」にぐるりと巡らされた長方形のステッチ

 

そのせいで、エレガントというよりは、スポーティーな感じがするのです。

 

遠くから見たら気にならないけど、近くから見ると目立つ。

 

もちろんこのような短冊あきのデザインのワンピースは多く存在しますが、今回に関してはイメージにそぐわないので許容できません。

 

 

(それと⋯「短冊」の上前(表に見える方)より下前(裏側)の方が長いのは仕方がないのかな? 同じ長さで裏表がピシッっと揃うもんだとばかり思っていたので、疑問が残りました)

 

 

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じゃあ、どんな方法を選べばいいのか🧐

 

折り紙だけで実際には試さなかった「比翼あき」?

 

調べれば、もっと他にいい方法があるかも⋯⋯

 

ここまで時間をかけてやってきたのだから、妥協はしたくないのです🔥

 

 

(次回に続く)

 
 

 

『かけがえのない「いま」』

 

🍋 れもん 🍋

 

2023年の秋に「自分の理想の服は、自分で作る」と決めました。

 

 

それからの道のりを振り返り、2026年2月からこのブログにまとめていっています🧵🪡