糖尿病や太るとる心配からご飯など糖質を少なくすると、インスリンの出る量も少なくなり、脂肪の蓄積は押さえられる一方、インスリンの分泌が少ないと血管を硬化させます。
このため高血圧、脳梗塞、心筋梗塞等発症のリスクが増加します。
ご飯など炭水化物は必要な摂取カロリーの50~65%はしっかり摂取し、インスリンにより溜め込む脂肪は、食後の運動で燃焼させる必要があります。
運動出来ないから食べる量も減らすと健康寿命も短かくなります。
介護を受けないと生活できないか
孤独死につながります。
4カ月以上の糖質制限をしない
「食事をして体に糖が取り込まれると、インスリンというホルモンが分泌されます。インスリンには血管をストレッチさせる役割があり、食事のたびに血管の柔軟性が保たれます。しかし、糖質を著しく減らす食生活をしていると血管が硬くなり、その生活を4カ月以上続けると心筋梗塞の発症率が高まると言われています」
炭水化物の一日摂取量の目安
近年は「糖質制限」などの影響もあり、炭水化物を避ける風潮がありますが、炭水化物は私たちが生きるうえで欠かせない栄養素です。
炭水化物(糖質)の摂取目安量は、厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準」に示されており、一日の総エネルギー量の50~65%相当が理想的だとされています。
※Webから