消費者は「188」
児童相談所は「189」
総務省は5日、短く覚えやすい3けたの電話番号として、消費者庁が運営する相談ダイヤル「消費者ホットライン」に「188」を、厚生労働省の「児童相談所全国共通ダイヤル」に「189」を新しく割り振る案を発表した。3月中に正式に決まり、実際の運用は夏ごろになる見通しだ。
消費者ホットラインと児童相談所全国共通ダイヤルはいずれも10けたの番号で運用中だ。緊急の相談もあることから、ダイヤルしやすい3けたを使いたいという要望が出ていた。
「188」を選んだ理由について、消費者庁は「高齢者からの相談が多い。同じ番号が続いた方が覚えやすく、ダイヤルもしやすい」(消費者教育・地方協力課)。「189」について、厚労省は「いち(1)はや(8)く(9)という語呂合わせから選んだ」(雇用均等・児童家庭局総務課)と説明している。
http://www.asahi.com/sp/articles/ASH25532GH25ULFA01T.html
消費者相談電話「188」番の運用開始

全国の消費者からトラブルなどの相談を受け付ける3桁の電話番号「188」番の運用が1日から始まりました。
消費者ホットライン「188」番は、契約のトラブルや製品の事故を巡る相談をしたい消費者に、最寄りの消費生活センターや自治体の窓口を案内するサービスです。これまでは10桁の電話番号でしたが、3桁の覚えやすい番号で、ためらうことなく相談してもらおうと、トラブルお断りという意味で、関西弁の「いやや」にかけて「188」にしたということです。
運用が始まった1日、品川区の消費生活センターには山口消費者担当大臣が訪れ、相談員が電話で通信販売や美容整形などさまざまなトラブルの相談を受ける様子を視察しました。
「188」番は年末年始を除いて毎日利用することができ、電話を発信した場所の近くの相談窓口につながり、離島など近くに窓口がない地域や休日は、東京の国民生活センターにつながります。
視察のあと山口大臣は、「高齢者を中心に相談の件数が増えている。交付金などを利用して全国で相談を受け付ける体制も充実させていきたい」と話しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150701/k10010134541000.html
※Webから。