盆栽や山野草の展示会に行くと、TOP写真のように浅い鉢にこんもりとした山のような植え付け方をした作品を見かけることがあると思います。
正式な呼び方があるかも知れませんが、苔毬はこれを”山盛り植え”と呼んでいます。
(”小山作り”って聞いた気もしますが、多分カテゴリ的にただ”根洗い”って呼ばれてるだけかも。)
ほとんどの場合、盆栽ならケト土を使った”根洗い”のテクニック(
こちら)で作るか、山野草を植えた苔玉(
こちら)を浅い鉢に置いているだけなのですが、今回は苔毬流の簡単(ほぼ放置)なレシピをご紹介しようと思います。
この植え方は高さがあるほど良い~と言うか、高さが腕の見せ所なのだそうですが、確かに一気に作ろうとすると土を高く盛るのは難しく、素早く作るには苔玉を作って浅鉢に置くのが1番手っ取り早いのです。
しかし、苔玉を作る暇がないとかこの植え方をしたい植物が沢山ある場合や、植えたい植物が排水の悪いケト土と相性が悪い場合は、日数は必要になりますが今回ご紹介する苔毬式が楽チンです![]()
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特別な道具とかテクは必要なくて、使うのは広めの育苗ポットと植えたい植物に合う土とハイゴケだけ!![]()
~苔毬式山盛り植えの植え付け方~![]()
広めのポットに植えたい植物を植え、表面に切り刻んだハイゴケを撒き、軽くハイゴケの上にも土をかけ、たっぷり水遣りします。
(ポットが広ければ広いほど高さが出せます。もしあればネメデール希釈液をあげて下さい。)
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植物とハイゴケを育てます。
(乾いていたら水遣りする以外は放置!
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たまにハイゴケの伸びた部分をカットして鉢全体にハイゴケを広げて整えます。
(放置のままも良いですが、この作業をした方が完成時に苔部分が均一な見た目になります。)
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ハイゴケがびっしりになったら浅鉢に底砂→排水の良い土→元肥→排水の良い土~の順で鉢に新しい土を入れて植え付けの用意をしましょう。
(浅鉢のフチのぎりぎりのラインまで新しい土を入れるのがポイントです。)
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育苗ポットから土が崩れないように新しい土入りの浅鉢に乗せ、、余分な土を払い、ハイゴケの上から押さえつけるようにしながら形状を整え、上から軽く細かく振るった土をかけ、たっぷり水遣りしたら完成です![]()
(ハイゴケが密になるとネットのように絡んで内側の土が漏れません。苔の絨毯の裾は底に巻き込むかカットして下さい。)
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注意点としては、
で形を整える時、”円錐/三角錐”に近い上細りの尖がった形にしてしまう人が多いですが、それは野暮で下手に見えてしまいますので、なるべく丸く半円とかカマクラや苔玉を作るイメージで丸い感じ
に仕上げましょう。
それから、メインに植えている植物が根の成長の早いイネ科の植物など、ハイゴケの成長スピードを上回る植物は広めの鉢いっぱいに根が広がってしまってうまく作れない場合があります。
その場合、もう1つポットを使います。
の段階で
の完成形の高さの小さいポットに植物を植えてからそれを広めのポットに埋め込みハイゴケを育て、ハイゴケが育ったら
の段階でハイゴケを崩さないように広めのポットから小さいポットとハイゴケをはずし、次に小さいポットを外して小さいポットで育った中身をハイゴケで包む~と言う流れで作れば上手くいきます。
(文字にするとややこしいですが、下の写真の中央の小さいポットに植物を植えてあとは最後の山盛り植えの時に内側の小さいポットをはずす手間があるだけです。)
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以上が苔毬式の植え付け方となります。
ようはケト土を使わない&洗わない根洗い~って感じと思ってくださればイメージしやすいかと思います。
放置時間は出来てもじっくり植物に向き合う時間がない方は是非お試しください。![]()
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