降級が始まって2週間の結果から、当然の如く頑張ってる降級馬です。これまでのところ降級馬→3歳→5歳→4歳在級→6歳以上の順でしょうかね。
南関東競馬では年2回、年齢に応じた中央でいう本賞金金額を基にクラス編成が行われます。上を目指せる馬は別として、底が割れてる馬たちにとっては賞金を拾えるクラスで出来るだけ多く走らせる…賞金を稼ぎ過ぎずに6か月限度いっぱいの賞金を稼いでクラス編成…この繰り返し。これが馬主さんも含めた陣営にとって1番賢いやりかた。クラス編成直前になると、『勝ってはいけない』とか『3着以上はまずい』とか、下級条件では妙なレースが多くなります。
中央競馬では4歳馬のみが降級し、取得賞金をもとにした勝ち上がりシステムです。1度クラスが上がってしまうと、何十回凡走しようがそのクラスのままでいることになります。
仮に現状500万クラスではそこそこやれるけれど、1000万クラスでは入着も怪しいと陣営が考えてる4歳500万クラスの降級馬がいたとしたら…勝って720万の賞金を貰っても1000万クラスでは着外続きで賞金にありつけない。それなら、しばらくは500万クラスで勝たずに賞金を積み上げたほうが賢い訳です。2・3着続けたら720万以上は稼げますから。
土曜の函館でそれらしきモノがありましたね。藤岡親子さん
やっぱり、降級馬というだけで印はつきますし人気にもなる。意図は理解できるのですが、1番人気で4着はいただけない。勝たなきゃいいわけで、2着、せめて3着してあげないと…お客さんの反感度合は増すばかり。
日曜阪神の垂水ステークス
人気を集めた降級馬2頭が揃って馬券圏外でした。コースが合わないとか本調子になかったとか、騎手が悪いとか…いろいろ言う人がいるでしょうが、上の例とは事情が違えどヤラズの一種だろうと思っています。
☆ステラロッサ
メイSを勝てなかった時点で青写真が狂ってしまった。たぶん秋の重賞に向けてそこから逆算して準OP・OP連勝の勢いをもって重賞挑戦。ここで、凡走なら善臣さんとも縁が切れる。陣営は最初から馬を造っていなかったのでは?
☆ダコール
この馬はノースヒルズ系ですね。収得賞金は1200万ですが、本賞金は1億超えてます。とにかく、2着が多い。特に近々重賞を狙おうとか、そんな思惑はないと考えています。
賞金稼げるだけ稼いで…時期が来れば勝ち上げる。常に人気を背負う事になるでしょうが、人気を支配できるわけで、自ら市場を形成して遣りヤラズを使い分けて賞金以外…馬券でも潤う事ができるのです。願ってもない金の卵ですね。また、2・3着を続けて着賞金を拾いながら、ぼちぼち勝つだろうとみんなが1番人気に押し上げたとき4着あたりに沈む。馬券買ったお客さが肩を落とす裏で、ノースヒルズの陣営はしこたまダコール外した馬券を買ってほくそ笑んでいるわけです。
ノースヒルズ系の馬はそんな想像を掻き立てる成績の馬が何頭もいます。たぶん、意図的にやってるはず。
とにかく、降級馬だからという理由だけで飛びついていたら、いつまでたっても儲かりませんよ