皆様、はじめまして。
ABAC温風低圧塗装機(旧チロン塗装機)の代表をしております、牛越と申します。
当社のホームページで色々な情報は配信しておりますが、当社の塗装機を長年お使い頂いているお客様より、「もっと色々な使用例を載せた方がよいのでは?」とご提案を受けまして、ブログを開始しました。
お客様から頂いた、施工例や施工写真をご紹介出来ればと思います。
もちろん、常に進化する塗装技術に対応するために、当社も色々なテストを行っております。
当社温風低圧塗装機をお使い頂いております、お客様へ色々な使用例を紹介できればと思いますので、至らない面もございますが、どうか、よろしくお願いします。
さて、ブログ開設に伴い、簡単ですが自己紹介をします。
名前は「牛越(うしこし)」と申します。旧チロン・ジャパン㈱は創業者である父が昭和54年に開設し、当時より温風低圧塗装機の輸入・販売を始めました。当時は温風低圧塗装機のメーカーも少なく、当社ともう1社程度でした。
塗装ブースがまだ普及してない時代でしたので、自動車塗装を中心に普及が広まった事を引退した営業部長が話していたことを覚えております。また、平行輸入品や類似商品も多く苦労したこともありました。
今では、温風低圧塗装機は当社を含め数社販売しております。使う用途や業種は異なるものの、その用途に応じた機能を有しておりますので、昔に比べれば、この技術も徐々に普及したと思います。
私自身は、大学卒業後、某自動車メーカーの関連会社に勤務しておりました。いわゆる設計職です。
自動車を整備するリフト、洗車機、ジャッキ、その他機械工具に携わっておりました。
父が他界したことがきっかけで、当社に入社し、技術兼営業で全国を歩きまわり、製造元のドイツにも数回訪問し、温風低圧塗装の技術を学び、2000年に社長として就任し、現在に至ります。
今は特注仕様品の設計がメインで社内にいることも多いのですが、月に1週間は今でもお客様の声を聞くために、営業活動するように心がけております。
最後に「温風低圧塗装技術」を書きたいと思います。
実は、温風低圧塗装技術は、皆さんが思っている以上に奥が深い技術です。
「掃除機の反対じゃないの?」「低圧スプレーガンと同じでしょ」と思われる方も多くいらっしゃると思いますが、実際は低圧下の霧化促進は難しく、風量・風圧はもちろん、様々な要因が大きく塗装仕上がりに影響します。
私も「こんな簡単な構造なら」と思いましたが、色々と研究するうちに、昔から変わらない当社のスプレーガン設計に感心する事もあります。オリジナルの強さも感じました。
また、ABAC塗装機でも、「自動車向け」「光触媒塗布向け」という仕様がありますが、実はメーカーテストや塗膜試験等のテスト・検証を重ねた結果の仕様で提案させて頂いてます。
当社も自動車・光触媒・建築塗装等でお客様の要望があるものは、指定塗料で必ずテストを行いセットを完成させてます。
工業塗装では、特に特注要素が高くなります。塗料の特性・塗装場の条件等の最低条件をクリアーし、その上で「塗着効率向上」という特長に行き着きます。温風低圧塗装は、そもそも2流体(空気・塗料)スプレーでは、トップクラスの塗着効率です。私の個人的な意見ですが、多分当社のABAC塗装機より飛び散らないスプレーガンは今迄見た記憶が無いと思います。
あとは、お客様が要望される仕上げ(膜厚・色目・肌等)を突き詰めれる事でお使い頂ける環境になります。
初回から、長々と書いてしまいましたが、このブログを通じて、皆さんにもっと「温風低圧塗装技術」を知って頂けたらと思います。
次回からは、塗装のお話に移りたいと思います。
これからもよろしくお願いします。