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年上の女性 scene24



しばらく、コンビニには行ってない。

前を通る時も、早足だ。

歩太くんからの連絡もない。

後悔している。

あんな嘘、言うんじゃなかった。



今日は、公共料金の支払いがある。まだ、払っていない。

行こうか・・・。

中を覗く。

彼がレジにいる。

その前には、あの女の子。

楽しそうに笑っている。

私のことは、もういいの?

違う。

彼は最初から私のことなんて何とも思っていない。

中に入る。彼は私に気付かない。

気付いて。

気付かないで。

隣のレジに行く。

笑い声が聞こえる。

何を話してるのか気になる。

お似合い。お似合いだ。

「洋子さん」

私に気付く。

「こんばんは」

優しく私は挨拶をする。

支払いを済ませ、立ち去ろうとする。

これで良い。

これが良い。



おだんごの女の子の横に男の子がやってくる。

「買った?」

「うん」

女の子が答える。

「じゃあ行くか?」

「うん」

「じゃあ歩太、行くわ」

「歩太くん、バイバーイ」

二人で出て行く。

手を繋いで。



どういうこと?



そういうこと。



私は、彼が接客してる隙に、そそくさと店を出る。

私・・・バカじゃない・・・

・・・大バカだ。

なんてことしたんだ。

そう思いながら、嬉しく思う自分がいた。


しかし情けない・・


何やってんだか・・


どうしようかな・・


メールしようかな・・


彼のことばかり考えてる。

一人で勘違い。

一人でヤキモチ。

一人でグルグル。

ちょっと疲れた。


連絡くれないかな?



その日も彼からの連絡はなかった。



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