どうも皆様。勢いで始めた「カーアクション・破壊紹介」。
今回からは名作刑事ドラマ「Gメン'75」…の続編「Gメン'82」の破壊シーンを紹介していきたいと思います。

裏番組が某プロ製作の超人気刑事ドラマだったゆえに、視聴率で苦戦して17話で打ち切られてしまった作品ですね。

「~75」時代の焼き直しみたいなエピソードも多かったようですし…。

ただ、CSやBSの見れない私にとっては『レンタルDVDで全話見ることのできた数少ない刑事ドラマ』なので、その点ではありがたかったです(ただのケチ・貧乏人)


では、早速第1話「GメンVS白バイ強盗団」から。
現金と武器を積んだ米軍のトラック(トヨタBQ?FQ15?HQ15?)が白バイ隊員によって強奪される事件が発生。
捜査が開始されるが、その後、トラックは海中に沈められているのを発見され、引き上げられる。



トヨタが主に自衛隊向けに製造していたトラックが米空軍仕様の車両として登場します。
ミニカーマニアには見覚えのある車両かもしれませんが、それもそのはずで、かつてトミカでも製品化されていたのがこのトラックです。

↑はヤフオクで落札したもの

 

エンジンの違いによって名称が変わる車両なのですが、ウィキペディアによると、

・BQ型…1951年1月試作車完成。翌2月に警察予備隊による公式試験を受験。
B型直列6気筒水冷ガソリンエンジン搭載(85hp)搭載。
・FQ型…BQのエンジンをF型直列6気筒水冷ガソリンエンジン(当初95hp)へ変更。ショートホイールベースはFQ10、ロングホイールベースはFQ15となり、バン仕様にはV、輸出向け左ハンドル仕様にはLが、それぞれ数字の後に付く。
 ・FQW型…FQとほぼ同じだが、フロントにPTOウインチを備えたタイプ。
 ・2FQ15…F型直列直列6気筒水冷ガソリンエンジン(125hp)搭載。1956年-1969年まで生産。
・HQ15…H型直列6気筒水冷ディーゼルエンジン(95hp)搭載の最終型。1973年まで生産。

強引にまとめると、年式的には9~30年落ちといったところでしょうか?

ところで、「野性の証明」の時も思ったのですが、米軍の軍用トラックで右ハンドル車両って存在するのでしょうか?

 

後、おまけ。

早坂警部補(篠田三郎)の恋人役・岡まゆみさんです。実は私と同じ石川県の金沢出身だったりします。

刑事ドラマ界隈って、結構私の地元の出身者がいらっしゃるようで…。

 

では、また次の記事で。