皆様こんばんは。気まぐれで始めてしまった「カーアクション・破壊シーン紹介」。

第一回に引き続き、今回も妄想大好き人間が、下手絵キャラに頼らずゆる~くやっていきたいと思います。

 

今回紹介するのは、「野良猫ロック ワイルド・ジャンボ」(70)。

日活配給で全5作品が公開された「野良猫ロック」シリーズの二作目でございます(と言っても、このシリーズは全作品がストーリー上繋がっていないのですが…)

ちなみに、この作品に興味を持ったのは、石原プロドラマでお馴染みの「三石千尋とマイク・スタントマンチーム」が参加していたから。

そんなわけで、どんなカーアクションが用意されているのか…紹介していきましょう。

 

まずは映画の前半、夢の島で車(ジムニー)を転がす主人公たち。

そこへチンピラ学生が乗った車(ポンティアック・テンペスト)が挑発してくる。

腹を立てたガニ新(藤竜也)はジムニーから転げ降り、清掃車(いすゞTXD)を奪い、チンピラ学生の車を追撃、追突を繰り返す。

それを面白がったデボ(前野霜一郎)、ジロー(夏夕介)、C子(梶芽衣子)も清掃車を奪い、3台でチンピラ学生の車を追い回す。

「三石千尋とマイクスタントマンチーム」だし、ハードなカーアクションかと思いきや、思いのほかゆる~いものでした。

 

ポンティアック・テンペストですが、IMCDBによると1964年型だそうなので、最大で6年落ちになります。輸入外車で6年落ちって、かなり早いのではないでしょうか?

いすゞTXDは7~11年落ちくらいでしょうか?カラーリングから分かるように、東京都清掃局の車両です。

昔の清掃車って、こんな感じのダンプ型もあったんですね。貴重な映像資料です(笑)

 

あと、破壊シーンはないのですが、別のシーンでこんな車が出てきます。

二代目ファミリアのロータリークーペです。

本物の事故車を廃車屋から持ってきたんでしょうか…。

 

次は終盤のシーンを紹介したいと思います。