ミキ「ミニ14持ちのミキです。」

 

的「ショットガン持ちの的士…って、またこの絵の使いまわし!?もう勘弁してくれよバカ主…。」

 

ミキ「まぁ、それはともかく。新年の挨拶にもあったように、今回はバカ主が読んだことのある漫画にまつわるネタです。

その漫画というのはこちら。

かわぐちかいじ先生の『沈黙の艦隊』です。

ストーリーは、日本が極秘裏に開発した原子力潜水艦『シーバット』が突如、艦長・海江田四郎を国家元首とする独立戦闘国家『やまと』を名乗り、日本やアメリカやロシア、国際連合に対峙していくというもの。

世界情勢、政治や軍事に関するありとあらゆるテーマを作中に盛り込みつつ、足掛け8年・全32巻という長期に渡って連載され、名実ともにかわぐち先生の代表作の一つとなっています。」

 

的「何と言っても、毎回、『やまと』(『シーバット』)が奇想天外なアイデアで米海軍やソ連海軍との戦いを繰り広げていくのが見所の一つですね。

まぁ、現実的におかしいところもいろいろあったりしますが…。

 

では、本題。

本作には、ちょっと気になる特殊部隊が登場しています。

それがこちら。

モーニングKC版の第30巻に出てきます。

海江田が国連本部での会議に出席することになり、その警備のために動員された部隊です。

 

青(?)の作戦服(左腕に謎のワッペン有)にニット帽、銃器はM16A1という70~80年代SWAT風スタイルで、ボディーアーマーなどは未着用。

数個のポーチ類が付いた腰回りのベルト?はサスペンダーで固定されていると思われます。

耳にはイヤホンマイクを装着し、他、ナイトビジョンも使用していました。

不思議なことに、サイドアーム(=拳銃)は未所持でした。」

ミキ「この部隊、作中ではどこに所属する部隊なのか特に説明はありませんでした。

NYPD(ニューヨーク市警)のESUでしょうか?それとも、米軍の特殊部隊なのでしょうか?

ちなみに、国連本部には独自の警備部門DSSが存在しますが(『沈黙の艦隊』にも所属警備員が出てきます)、特殊部隊を有しているという話は聞いたことがないので、やっぱり作中に登場したのはNYPD-ESUですかねぇ…?

 

かわぐち作品では、細かいところまで考証せずに軍や自衛隊などの装備が描写されたりしますので、今回のESUらしき部隊も、出番が少ない=さほど重要ではない存在ということで、適当な資料を元にSWAT的な部隊として描かれたのでしょう。

 

的「本当はもっと現実のESUなどに寄せてほしかったんですけどネ。

 

今回はこの辺にしたいと思います。

次回はいつ投稿されるか未定ですが…まぁ、バカ主の都合次第という事で。

では、皆さん。」

 

ミ&的「See you next time.」