先週末、病院の帰りに何気なく本屋に寄って、背面のあらすじをサッと読んで購入した本。
- ささやかな永遠のはじまり (角川文庫)/盛田 隆二
- ¥740
- Amazon.co.jp
今日、大学に追試課題を出すために行く道中、電車の中で読み始めた。
物語の設定は2001年からで、10年のズレはあるけれど、当時の25歳の女性として出てくる主人公と今の自分が同じ年代にさしかかってるということもあってか、不思議な親近感を感じつつ、どんどん読み進んでたんだけど・・・
自分の経験とシンクロする点が随所にあって・・・
そんな場面や心情の表現が現れる度に涙が溢れて・・・・中断して、また読むってことを繰り返した。
他のことに興味が湧かないくらい読みふけった。
解説も含めると中身は410ページ。
久しぶりに一冊を一日で読破した。
物語の中盤から最後にかけては、ありがちというか・・・ちょっと設定にしらけたりもした。
でも、そんなことより結末がどうなるのかを急いて読んでいた気がする。
設定はそれでもいい。その設定になったなら、それでいいから、終わりはどう結ぶの!?
すごく、それが知りたかった。
結末も・・・・・ありがちなのかもしれない。
というか、私はそんなことが知りたかったんじゃない・・・・なんて、身勝手な落胆すら覚えた。
でもそれは仕方ないのもわかってる。
私と重なる部分はあるけれど、全てがピタリと一致するわけじゃない。
なにより、一番肝心な部分が全く違うのだから、私が見たいと思っていた結末が描かれているはずなんてないし、たとえ描かれていたとしても、それはそれでしらけていそうな気がするから、どちらにしても、私は読み終えた時、身勝手な落胆を覚えていたに違いないもの。
それより・・・・
本編を読み終える数ページ前。
結末に向けて読み急いでいた、まさにその最中。
私の集中を解いたメールの着信。
このタイミングで・・・・?
って思うことは何度もあったけど、何度あっても驚かずにいられない。
彼の中に、私の「さよなら」の言葉はどんな風に伝わったんだろう。