さっき、お風呂から上がって部屋に戻ったら

充電器にさしてた携帯が光ってた。


てっきり友達だと思って開いたら、彼からで

たった2行の文が告げるのは、ちょうど1週間前に

まりあに生じた胸騒ぎを確信に変えるものだった。



それは、きっと彼には喜ばしいこと。

だから教えてくれたんだと思う。

でも・・・・・ある程度想定していたとはいえ

まりあは結構ショックだったみたい。



モヤモヤしていたものが一気に固まって

ドスンっと落っこちてきた様な暗い衝撃が

胸の中で広がった。



お風呂上がりに楽しみにしてたアイス。

少しかじっただけなのに、食べ切ってしまわずに捨ててしまった。

それぐらい、黒い塊が胸の中を占拠してる・・・。



≪本当!?おめでとう≫



なんて、拍手してるデコ絵文字まで付けて返したけど

ちっともお祝いしてあげられる気持ちじゃない。



最初から埋めきれない距離はあったけど

どんどんその幅は開いて行くばかり。

私が進むよりも、もっと大きな歩幅で歩いてるんだもんね。

もう・・・・背中を見送るしかできないや。

もうすぐ誕生日だね。

ダブルでおめでとう・・・かな。

きっと、そういうお祝いされそうだね。



私は、そう言えるかな・・・・



心の底から言ってあげれたら合格。

でも、今はできそうにない。




「頑張って。」



そう笑って言えたらいいのに。