私、人生で初めての手術は盲腸だって勝手に思ってたの。



初っ端から『何をいきなり・・・』な調子でごめんなさい。

でも、この話が無いと今に繋がらないのも確かだから、ここから書くことにします。











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その人生初の手術。


偶然病気が見つかったのは、2007年の1月で、誕生日の2日前。
機会は思ったより早くて、盲腸でもなかった。
大きな病院じゃなきゃ出来ないって言われて大学病院に紹介され、4月に手術を受けた。



部位はL5奥の脊髄内。

良性腫瘍だった。



手術が要るって聞いたとき、なかなか信じられなかった。

だって場所が場所だもん。


脊髄って神経の束が通ってるところ。
そんなところに腫瘍なんて、もしかしたら歩けなくなるんじゃないか・・・って怖かった。


ドクターはあくまでも淡々と説明するだけ。
良性と言えど、放っておくと大きくなるから切除は必要だって。
どれだけ嘆いても治らないし、受けるのは自分でしかない。

覚悟を決めて早めの手術を希望したわけだけど、やっぱり恐怖は拭えない。
だったら、手術までの日にちを少しでも穏やかな気持ちで過ごせるように、大変な療養生活が少しでも楽しくなるようにしたいと考えるようになった。



そうだ。
担当のドクターに恋した気持ちになれるようにしよう。



・・・なんて、とんでもない思いつきで擬似恋愛を開始した。
もちろん無理やりなワケで、初めはムカつく面ばっかりが見えて難しかったけど、接する機会が多いから気づいたらホントに好きになってた。


それこそ、退院とか後の通院が苦しくなるぐらい・・・
それも結構引きずった。



陽性転位。



これじゃマズいって思ってたけど、どうにも吹っ切れない。



私の勤めていた所がまた悪い
入院した病院の系列だったから、通院のたびに内々の話で主治医と盛り上がってしまい、どんどん仲良くなってしまう。


気持ちは大きくなるけど、絶対叶わない想いだってこともわかるから更に辛くなる。
相手は妻子持ちだ。
家庭を壊したい、奪いたいなんて考えられなかった。
ただの尊敬に毛が生えた程度の慕い。
そのつもり・・・・


職場に出会いなんてない。
半数以上が女性だ。男性と言えば医師ばかり。
憧れる人もいなかった。
ムカつく人ならいっぱいいたけど・・・


あいにく、友達もフリーが多くて紹介も望みがない。
合コンとかもあんまり好きじゃないから出来れば避けたい。



なら・・・・ならば・・・・・



たどり着いたのは“ネット”だった。



「顔も載せられるし、有料だから真剣に探すなら良いよ~って勧められてるんよね~」



かなり前に、友達との会話の中で聞いた場所だった。
その時は気にもとめていなかったけど。



Yahoo!パートナー。有料制の出会い系。



なんでも良い。
先生のこと忘れられるなら。
登録理由はそれだけ。
でも、簡単にうまく行くわけがなかった。



自分の性格が慎重で一途・・・・

つまり、かなりの頑固だってことは、自分が一番わかってたはずなのに。。。






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