業務用のグラスワインでは、普通にボックスワインは利用されます。箱の中には、袋詰めされたワインが入っていて捨てるときにも簡単に燃えるゴミでだすことができますし、なにより数本分の容量があるのでコスパが効いています。味も、おいしく飲めるようにブレンドされていますしね。
家のみワインで、たまにこのボックスワインを購入します。今回は300mlのスペイン産テンプラニーリョのシラーに。
MITOROというブランドからはメーカーはわかりませんでしたから、きっと量産ワインなのでしょう。
これは、赤ワインですが、白ワイン(緑のパッケージ)もあるようです。
箱の横から注ぎ口を引っ張り出してグラスに入れます。
本題は、この牛さんのイラストに制作意欲に火がついてしまったというお話。
スペインの闘牛を模しているのでしょうか、真っ赤な牛が勇ましい。
今回は、ダイソーの100均でねんどを買ってきて貼り付けるアクセサリー類と粘土細工用グッズでやることにしました。
ざっと、2000円分買いましたが、粘土は2袋とアクセサリーの大半は使えないまま残りました。
できあがりは、こんなのになりました。
元のイラスト
数日かけて作成しました。ちょうど、正月のおせちの箱が残っていましたので利用しました。
ベースの台は、シーサー面取り付けの時の残り物のアルミ複合板を利用。
その上にビスと取って金具を滑り落ち防止用に取り付けてからその上に粘土を載せていきました。
できあがりまでカバーしてあるセロファンシートは剥がさず、ビーズ等を埋め込んでいきました。不要な貝殻も。
これを入れ込むおせちの箱を丸く太陽のように切り抜き。
後は、色づけ。
赤い牛になりました。黄色を差していきます。
切り抜いた円を背景用に黄色く塗装して再利用。
どうでしょう、平面を立体にしたので部分的にはすこし違いはありますが、イメージはできるだけ似るようにしました。
このワインは、2021年にジルベール&ガイヤール・ワインガイド金賞を受賞しているのですが、大体、賞は山ほどあります。
権威付けの販促と見た方がいいでしょうね。
https://www.royalofjapan.co.jp/upload/d_wine_qa/files/12_1_.pdf
きっと金賞は沢山でてるのでしょうね。