12月2日の午後10時37分のフィリピン地震は規模が大きかったようですが、被害が少なかったのでしょうかよかったです。
同じ環境にあるフィリピンと日本なので、どんな地震だったのかを検証してみたいと思います。
USGSより震源地:ミンダナオ島の東側です。
フィリピン海プレートの西南側ですが、このミンダナオ島の東側にはフィリピン海溝があります。
7000mより深い。グーグルアースでみるとわかりやすい。
台湾から九州にかけては琉球海溝があります。
フィリピン海プレートの圧力がフィリピンや日本の西日本にかかっています。
ミンダナオ島の形成プロセス・海底地形を研究されている方がいらっしゃいます。
左下の黒ところがフィリピン海溝。
ここには、フィリピン断層があります。
Philippine trench(フィリピン海溝)
右下がミンダナオ島です。
プレートの境界で起こる地震は、プレート連動型地震になるケースが多いのです。
※マウグ諸島の地震:2023/12/02/20:58 M5.1
琉球海溝や、南海トラフへの影響が心配です。
富士火山帯にある西之島はどんどん大きな島になってきました。
追記:2023/12/3 19:50
インドネシアのムラピ火山が噴火したという速報がでました。