前のブログ書いてから4年がたち、ワイヤレス給電システムにも(小電力仕様から)少し大型化して実用的なものへと進捗しはじめたようだ。

ロームのサイトより解説を引用:ワイヤレス給電方式の中の「電界結合方式」に着目!

10W電力と量は少ないが、既に量産をしている村田製作所の「電界結合方式 ワイヤレス電力伝送システム」のモジュールは、モバイル機器等の電子機器ワイヤレス充電を実現しています。

スマホでは既に多くの方たちが利用しているものです。

では、肝心なEV車向けの開発はどうなっているのでしょう。

 

現段階での世界のEVは、基本的に蓄電池というエネルギーそのものを車載し、止まっている時に充電する必要があります。

蓄電池は重く、かさばり、蓄電能力と蓄電池の大きさが比例して不便な状況にありますから、蓄電池の容量と小型化が目下の関心事ということになります。

トヨタが中心になって、ガソリンを最小限利用しながら走行時発電を繰り返すハイブリッド車(HEV : Hybrid Electric Vehicle)がEVへの移行段階で有効な「エンジン&モーター+ガソリン&電気」車と考え推進していましたが、世界的には180度EVへの転換という方が人気があり主流となっています。

 

重たい蓄電池を車載するというのは余計なエネルギーを使いますから、無駄のようにも感じます。

 

そこで生まれたのがワイヤレス給電システムです。最小の蓄電池があれば、走行プロセスで給電が受けれれば、車体重量を節約でき走行効率も伸びます。問題は、どこででもワイヤレス給電ができる設備がインフラとして整うことです。

 

EV車への非接触充電ができれば、らくぅ~な技術になりますから、これからインフラ化合戦になります。対抗馬は、水素ステーションでしょうか。

 

この分野で、大学発ベンチャーが話題になっています。

㈱パワーウェーブ

豊橋技術科学大学内にある会社です。

優位性として、低コストで導入が可能で、走行中給電も可能のようです。しかも、小型軽量と申し分ないメリットがあります。

ただし、高周波回路技術の実用化が今後の課題となるとしています。

 

イメージを同じシステムを研究中の記事サイトから引用:

 

既に、実証実験を開始中です。

 

大手のIHIもEVワイヤレス給電システム B/Cを発表しています。

今のガソリン車も、ガソリンタンクを積んでいますから、パソコンがハードディスクを搭載しなくてもよくなるように、どんどん軽量で通信がカバーするようなデバイス時代となっていくと思います。