昨夜の「日本沈没TVドラマ」見ました?小松左京氏のとは設定は別で、最近の時事問題をも考慮した最新作のようで。

2023年想定で地球温暖化影響でCO2層が厚くなった影響が・・・

 

まるで、このブログで取り上げたくなるようなストーリーです。

関東沈没が第一回目(10/10日)のストーリーでしたが、北米プレートと太平洋プレートとフィリピン海プレートの3つが接する伊豆火山帯の火山活動が導火線・・・。

 

個人的には、ここ数万年の間には、沈む問題にはならないだろうと、勝手に思ってはいますが、地球は温暖化問題だけではなく、環太平洋火山帯も活動が活発化しているので災害の規模は徐々に大きくはなるだろうと感じています。(活動のサイクルは、1億年。)

特に、中央構造線界隈。

 

中央構造線の怖さを語るには、日本の研究の大元締めでもある、『大鹿村中央構造線博物館』から情報収集したいと思います。

ジオパークでもあるここのパンフレット:

https://mtl-muse.com/wp-content/uploads/2018/11/leaflet1.png

https://mtl-muse.com/wp-content/uploads/2018/11/leaflet_map.jpg

https://mtl-muse.com/wp-content/uploads/2018/11/leaflet2.png

長野県と静岡県の県境で、なんと中央構造線の真上に建物があるそうな。

 

中央構造線って、このブログにはよく出てきます。検索してみてください。

中央構造線って、関東から九州までの長ーい活断層です。英語では、Median Tectonic Line(略称:MTL)。

赤い線の右端の〇は、諏訪湖です。目印にしてください。

この断層は、ユーラシアプレートの端にある縦割れ断層のようです。

かつて、大陸の一部だった日本は、大陸から離れて北アメリカプレートとユーラシアプレートが合体して島国になったとされていますが、元々は大陸と繋がっていた西日本は、先の図の③と④はくっついていたと思います。私見ですが。

 

中国やモンゴル方面に繋がる縦割れ断層の一部が中央構造線ということになります。

実際の断層面の画像があります。北川露頭というこんな場所。正に、中央構造線で、日本海側が内帯、太平洋側が外帯と呼ぶそうです。

 

北岳の尾根から富士山が綺麗に見えるところです。上の少し水色が見えているのが諏訪湖です。赤印のところから下方向に谷のようになっているのが中央構造線です。

 

興味の有る方は、ここのサイトをご覧ください。詳しく説明されています。

 

博物館まで出かけてみたいですね。

 

環太平洋的視点で俯瞰してみた図があります。

これは、海溝に並んである「対の変成帯」と呼ばれる変成岩が帯状に分布している地域があるマップです。

プレート図と比較してみるとわかりやすいです。赤丸をつけておきました。

さらに、グーグルアースから海溝がわかるマップと比較してみてください。海溝は、水深6000mより深いところです。

太平洋プレートの形までわかります。

 

関係が少し見えてきました。

海溝(日本海溝とか南海トラフとか)と対をなす変成帯に断層があって、そのどちらもがプレートの沈みこみ等で地震が発生するとされている。

中央構造線も高水深よりは観察がしやすいので定点観測されている。

日本沈没ドラマにも似たような絵が出てきましたね

 

身近にある地球の営みです。

 

 

 

この予備知識のもと、日本沈没ドラマを見て、どこに行き過ぎ表現があるのかを見るのが良いかと。

時間軸の問題なので、今、無いとは誰も言えないところにリアリティがありますね。