オンラインで遠隔対応を試みるときに一番重要となるのは、分身、自分の身代わりとなる目や耳や臭いなど五感を感じられる代役がいる。それをアバターと呼ぼう。

エンターテイメントの復活には相当な時間がかかりそうです。

収容人数の半分では採算があいません。

ネット配信をリアルとセットでやるとしても臨場感にかけてよっぽどの大スターでない限り有料配信は成り立ちにくいかと思います。

そのネット配信をよりリアルに臨場感をもって望む方法としてアバター利用があろうかと。

アバターに日本が得意なセンサー技術でオンラインで感じ取れるのならうまくいくかもしれません。

過去ブログ:バーチャルライブハウスが進化してきている・・・!!

既にそんなことを想定して起業している人たちがいます。

avatarin(あばたーいん)という会社

・ミュージアム

・フィッシング

・ショッピング

・エアポートサービス

・エデュケーション

・カンファレンス

・ビジネス

こんな方面で具体化が進んでいます。

そして、分身となる「アバターロボット」(センサー内蔵ロボット)の実証実験も活発化しています。

協力関係にある企業

この会社、ANAホールディングスの初スタートアップとして設立されました。

 

これからの時代には絶対に必要な技術だろうと思います。

 

特に、音楽や演劇等のエンタメ系には。

 

仕掛けとしては、センサー機能付きロボットであるnewmeがプラットフォームになる。

ツーリズムエキスポの時にANAのブースで実際に試したことがある。

ツーリズムEXPO2018会場風景抜粋1

今後は、この手足となるアバターロボットの進化が必要と感じている。

このロボットには、力接触技術(リアルハプティクス技術)・シリンドリカルディスプレイ(臨場感ある映像)が備わっているそうな。

詳細は、アバターインのサイトを見てください。楽しみな技術です。→ここ

簡単な説明を引用しておきます。

◆アバターとは

 avatarin㈱が考えるアバターとは、社会課題解決のために考えた遠隔操作ロボットです。ロボティクス、AI、VR、通信、触覚技術などの先端技術を結集し、遠隔地に置かれたロボットをインターネット経由で操作し、意識・技能・存在感を伝送させ、人々が繋がりコミュニケーションおよび作業を行うことができる次世代モビリティおよび人間拡張テクノロジーです。

 

◆avatarin(アバターイン)とは

 「avatarin」(URL:https://avatarin.com/)とは、avatarin㈱が開発した社会に実装されたアバターを誰でも自由に使うことができる世界初アバタープラットフォームです。WEBサイトやアプリから「avatarin」にアクセスする、すなわち“アバターイン”することで、世界中の人々が社会インフラとしてデジタルワールドからリアルワールドに入り、リアルタイムでアバターを自らの身体のように動かし社会参画できるようになります。

 

◆newme(ニューミー)とは

 「newme」(URL:https://avatarin.com/avatar/newme/)とは、avatarin㈱がこれまで行った実証実験の結果をもとに、社会への普及に必要な機能を備えた普及型コミュニケーションアバターです。
自分の分身となる「newme」に存在・意識を伝送することで、物理的な距離を越えたコミュニケーションをはじめとしたあらゆる用途で自分の分身として活用することが可能です。
 「newme」ユースケース動画:https://www.youtube.com/watch?v=1cf0fcDp4qo

 

先日開業した東急不動産の東京ポートシティ竹芝の内覧会でこのアバターロボットが活躍しました。(2020/9/14)