2019/2期決算発表にみるセブン&アイホールディングスのグループの成績は、コンビニとセブン銀行でもっていると言える内容でした。百貨店業態(西武・そごう)からの撤退(譲渡)は予定通りに進めるだろう。GMSの復活を賭けてのタイミングにさしかかってきたセブンアイグループです。

決算発表時の中計より引用:

事業業態別、

国内と海外のコンビニで営業利益の82%を確保。そして、金融関連(セブン銀行)で13%、両方で95%になります。

元々、鳩のマークのイトーヨーカ堂で、時代と共に食品以外の商品が増え、それが利益を食ってしまい、その内に死に業態と呼ばれるようになってしまいました。きっと自身でやりきれなかった無念さが創業者の伊藤雅俊氏にはあるのかもしれません。

 

仮にトップでやり続けていたならもっとひどいことになっていたかもしれませんが、それは、「たら」の世界。

 

国内コンビニのSEJの営業利益構造↑。

FCの収益と合わせて利益構造を見るべきでしょう。

実際のところは、店別の収支は吸い上げているわけですから本部はわかっています。儲けすぎなことは。

FCが儲からないから、昔の小作農の立場で庄屋が本部の関係になっています。

不作が続いて食べるものがなくても取り立てはしっかりするのが庄屋。「おしん」の世界と似ていますね。

 

勿論、会社発表の中には、FCへのサポートや援助の内容も説明しています。

GMSの中身を見てみるとグループ化したヨークベニマルの健闘が光っています。

 

体質改善を迫まれているセブンイレブンですが、もうトップ交代で方法を変える!と打ち出すしかダメでしょう、という段階に入ってきました。

数年前に役員に成られた創業者次男の伊藤順朗氏が噂されています。

 

創業者の伊藤氏が「この会社は、わしのもの。」と、企てた3年前のクーデターだったと理解しています。

ご存命の内に大政奉還があってほしいと願っていることでしょう。

 

うまくGMSの体質改善ができるかどうかは不透明です。

難易度、高いです。

アパレルにこだわって過去なんども不良在庫を出してきたGMSでもあります。

 

次の世代は、好きにやればいいのではないでしょうか。

 

私はダイエーグループでしたからIYさんは好きではありませんが、業界としては応援したいと思います。