店舗での「ポイントカードはお持ちですか?」で対象のカードを提示するまでのめんどくささがいや。

大概、溜まりますよね。

1日に10店舗で買い物をしたとしたら、10枚のポイントカードが必要です。

たまに、店頭で見つからなくて、後で出てくることも多い。

 

ポイントカードは利用頻度UPや顧客買い上げ情報履歴収集にはもってこいの制度です。

最小限の個人属性登録にしているカードも多い。

性別や年齢と購入商品・購入時間・購入場所がわかればマーケティングに利用可能だ。

 

嫌ならポイント付与してもらわなければ良いだけ。自由選択だ。

セブンイレブンはポイントカードは無い。

電子マネー制度のナナコカードがある。クレジットカードで買った時にだけ電子マネーポイントが付与される。

厳密に言えば、同じ商品ならセブンイレブン以外で買った方が徳のように思うのは間違い?

 

随分前にポイント制度の中身に触れたことがある。

共通ポイントの行方!!

 
上のブログ(2014年5月)では、まだWAONポイントもLINEポイントもdポイントも姿を見せていない。
今のランキングで言えば、(重複所有もあり)
 
1、楽天スーパーポイント:1億人以上(カード発行数)で約300万箇所で利用可能(ネットとリアルショップで連携)
2、ポンタ:約8900万人(同)で約20万店で利用可能(ローソンが主体で三菱商事系)
  →LINEポイントが提携
3、Tポイント:約6800万人(同)で約94万店で利用可能(ファミマが主体でTSUTAYAが運営)
4、dポイント:約6800万人(同)で約6万8600店で利用可能(NTTドコモが主体)
 
この5年で楽天とNTTドコモが急激に伸ばしている。
他には、nanacoポイントもあるが、これはほぼ電子マネーポイントで他とは一線を引いて違いがある。
 
ネットでの普及力があるのが、楽天とLINEで、もともとはリアルショップの囲い込みからスタートした販促策だったが、より広い関連付けでの顧客サークル化と共に共通ポイント制度へと昇華してきた。
ネットでの普及がポイント制度を取り込み始め、ネットショップでのポイント付与も当たり前になってきてランキング順位の顔ぶれが変わった感がある。
楽天ポイントはリアルでもじわじわとシェアアップしてきている。ツルハドラッグやアルペン、マクドナルド、ファミマまで広がり始めている。そのため、リアルに強いTポイントやポンタでもネット対応への模索を始め、Tポイントはソフトバンクやヤフーと資本提携し、ポンタはLINEポイントを引き込んだ。
 
さらにこの共通ポイントの戦いは、ネット決済システムの取り込みへと進んでいる。
 
世界中で日本だけが現金主義であることがコスト増でグローバルマーケットには不向きである両替のコストと時間の労力。
そのため、政府主導でキャッシュレス化に舵を取り、ファインテックビジネスに力を入れている。
これは、銀行の無力化が並行して起こる問題とのもろ刃でもある。(振込手数料と銀行口座維持管理費用問題)
 
実際、Tポイントはペイペイ、楽天ポイントは楽天ペイ、dポイントはd払いと決済システムを結びつけている。
 
土俵の覇者は、まだいない。
ポイント制度とネット決済のシステムを十分なプラットフォームで取り扱える規模に仕上げる必要がある。
いわゆる、なんとかPAYの寡占化が待たれる状況だ。
 
ポイント口座=ネット口座 の時代はもうすぐそこまできている。
 
もう一つ、クレジットカードの問題もある。クレジット決済=銀行口座決済 が現状の決済システムのコアである。
また、電子マネーもじわじわと進んでいる隠れた決済インフラでもある。
2014年頃のデータ(過去ブログより:https://ameblo.jp/moskan/entry-11897111947.html
 
不正な決済をなくすためのブロックチェーン技術の活用や、ネットでの決済データ処理のための決済センター機能作りが待たれる。
一体、お金はどこに置いておくことになるのだろう。
この一点が明確にならない決済システムは砂上の楼閣では?
 
使うことや、お金の流通に視点が集中しがちだが、お金の保管機能がもっとも大きな関心事だと思っている。
金持ちもお金が無い人も。
 
三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)と米国のアカマイテクノロジーズで共同設立された「グローバルオープンネットワーク」では、ブロックチェーンを利用した小規模決済を含む処理を高速で行えるようなデータセンターを目指すようだ。
 
MUFGコイン:フィンテック本命、MUFGコイン (デジタル通貨)
の話題が今年の秋には発表されそうだ。
見えない銀行の次の姿を模索し、大胆に動いているMUFGへの期待は大きい。