まさかのニュースは、飲料業界にも驚きの声が上がったことだろう。
改めて、経営戦略とは何でも有りだなあって思いました。
5月7日に発表されたニュースは、スタバの店舗外の販売権をネスレに71.5億ドルで売却したという。
提携の狙いは何だろうか。
まずは、やや古いが日本ネスレの決算発表でのスイス本拠の世界企業ネスレグループのエリア別売上を見ると、
直近の2017年度のアニュアルレポートを見ると、グループ売上は898億スイスフランで営業利益は147億スイスフランとなっている。実質内部成長率は1.6%だ。(経費削減効果に依る?)停滞感が漂う。
2017年は、
南北アメリカのウェイトが高いことがわかる。その中で大きな売上を占めているのは、ミネラルウォーターの
ポーランドスプリングだ。逆に、コーヒーのシェアはアメリカでは低い。
アメリカで売れているこのPoland Spring
湧水として販売されているが既に枯渇しており現状は複数の水源ミックスだと思われ、詐欺で控訴されている状況にある。売れているので、何か引き落とす術はないかと、競合からは仕掛けられる立場のようだ。
つまりは、水で稼いでいる現状の米国売上が揺らいでいる。しかもコーヒーが本丸事業なのに売れていない米国。
昨年に、オークランドのブルーボトルコーヒーを4.25億ドルで買収している。何が何でもやらねばならぬ事態下、米国コーヒーシェアアップが業績に直結する為に人気のスタバブランドの取り込みだったのだろう。
一方のスタバも頭打ち状態。店舗売上だけでは伸びが期待できない。出店政策にのみ委ねることになる。そこで、コンビニ等への販売も始めたが、延びが少ない・・・
そんな思惑利害が一致したのかもしれない。
スタバは世界28カ国での販売。
ネスレは190カ国のルートを持っている。
しかも、ネスレの販売網を使ってネスレが売ってくれる。
従業員削減の問題もあったスタバは、5000人をネスレに引き受けてもらった?
まさに、WINWINのディールでしたね。
日本のスタバ戦略は、この話とは別の動き。
日本にも影響を与えるのは間違いがないが、日本スタバは、キットカットショップの拡大を進めている。
チョコに比重をかけている?
https://ameblo.jp/moskan/entry-12012247294.html
ファンケルとの提携もまだ宙に浮いてるし。
異業種とのタイアップをグループで模索して突破口を!との方向かも。









