低単価のチェーン店は、ブラック企業イメージの風評もあって求人難が続いている。
職業に貴賤は無いと表向き言っていても実際は、3Kは敬遠されて求人が集まらない。
シンガポールではカバー策として特別に就労ビザを近隣国に出している。建設現場などには
多くの労働者を雇用している。
日本では表向きはまだまだ鎖国状態だ。
そのクセに仕事拒否される。
時間給は1000円以上でも充足しないようだ。
しかしながら、こだわりのお店とか自然主義的な材料利用とか高級感があると違うみたい。
結局、カッコ?
サントリーホールディングスは、今勢いがある。ビーム買収効果もあってボリュームラインから高級ラインまで、NHKのマッサン効果も手伝って、自らブームづくりをしているハイボールキャンペーンもうまくいっているようだ。
そんなサントリーが、居酒屋新業態を開発。出店が目白押し。30店舗展開をめざす和食居酒屋だ。『魚盛』うおもり、という。

この11月に2店舗開業した。
鮮魚の舟盛りが看板のお店だが、客単価3500円(夜)が狙いとすると必ずしも高級料理店とまではいかない。安くはないぎりぎりのちょい上といった感じ。
昼間のごはんは850円らしい。お昼のボリュームは都心では、550-900円。和食店で松花堂弁当などは1300-1500円とワンランク上になる。
本物のうまさをよりやすくということだと理解しておこう。
サントリーの直営店舗では倶楽部ダイナックのポイント付与してくれる。
だから、ポイントもすぐ3000円分以上もらえる。
大阪の北新地が飲み屋街として有名だが、そんな中にもこれだけグループ店がある。

飲料マーケットを育てることが場づくりとして重要視しているのだろう。
発表された数値から経営指標を計算してみた。(魚盛堂島アバンザ店)
店舗面積:59.6坪 105席
売上目標年間:1億4000万円
↓
月商:11,667千円 日商:384千円
客席数:店面積x70%(客席面積)÷0.4坪(一人あたり面積)
59.6x70%x0.4≒105人
客単価:2600円=(昼35%、850円、夜65%、3500円)
客数:148人/日=384÷2.6千円
((148x65%)x3500)+((148x35%)x850)=381
客席回転率:148÷105=1.41回
飲食店の場合の目安は3.3回転を目指すのだが、1回転に近いほど高級店になる。
客単価でカバーするということになる。
最近の飲食店の特徴としては、夜だけ営業はとてもきびしい。
昼営業もいれてなんとかなるがそれでも厳しい。
朝営業も入れるところが増えてきている。
ノンアルコール店は朝、昼なのだが、夜だけアルコールでは厳しい。
朝からアルコール店がトレンドだ。
儲かるのは、実は飲料なのだ。
サントリーさんは基本飲料メーカーです。
飲料比率を高める経営がいいわけですね。




