とんだ大きな問題に膨らんできたバーゲンスタート時期問題。
発端は、大手百貨店が夏のバーゲンを7月13日開始まで延ばすという発表。
今朝の日経新聞には、この真相は、実はアパレルメーカー側にあったと報じた。
つまり、夏場の期間が長いにも関わらず、夏本番の頃にバーゲンでは利益が上がらず百貨店中心メーカーは百貨店売上の低下と利益率の低下とダブルで苦しんできた。
そこで苦心の策がこの顛末だった。
専門的にもう少し掘り下げてみると・・・

上図の黄色の枠部分がバーゲン繰り下げしたいという部分。既に、年間の中で45%がバーゲン(商品処分期)期間。70%を正価で売れれば儲かるビジネスだが50%以下ではほとんど儲からなくなる。
年間の43%の期間が夏物を着用するようになった。温暖化の影響も含めての話。
その50%がバーゲンをしてきた状況にある。
つまり、7月スタートのバーゲンでは利益は出ずもたない!というアパレルの保身策なのだ。
年々、気温は上昇を続けており既に日本は亜熱帯になりつつある。
夏物の販売政策を本腰を入れて変えなければならない状況下にある。
しかし、消費者目線ではこの変更は時流に反しているとの意見が大勢を占めると思われる。
消費増税と共に小売業界にはつらーい流れにきていることは間違いないだろう。
どうしたらいいと思いますか?