どう見ても、あれはアジア圏、特に中国観光客向けのラインナップとしか思えない。

ダイバーシティ東京プラザのテナント構成のこと。


日本の消費購買力は継続的に低下傾向にある。


既に、オーバーストア。いくら新ブランドをそろえたところで奥は知れている。牌の食い合いでしかない。

当然ながら、売上向上策は購買客数の拡大!となる。


と、すれば誰を対象とするか。いわゆるターゲット層のこと。

で、結論は中国観光団の訪問ルート組み込み対策を施すことになる。

彼らがほしいものは? その一つの三井不動産の結論MDがこのダイバーシティ東京プラザのテナント構成・配置ということになろう。
年間来場客数目標2500万人売上300億円との発表だが、来場客数は成田空港かディズニーランドに匹敵する数だ。シンガポールのVIVOCITYの目標値と同じだ。でかい目標。
でも売上目標が少し低く設定しすぎ!(わざと?)私の試算は650億円(217%)さて?


一方、大阪心斎橋筋では、ようやく中国旅行団が戻り、ここは中国か!?と思えるほどの通行客大半が中国人と思われるようになった。

商業施設のターゲット設定について、シンガポールでは国別に構成比を想定している。たとえば、自国民60% マレーシア15% インドネシア15% その他アジア10% のように。

日本ではこのようなターゲット設定はしない。いや、しなかった。日本人100%が当たり前のように思われたからだ。
しかし、前述の如く、日本もそろそろターゲット国籍枠を広げねばいけない時期にきたといえる。

これは、国策として観光立国化するのであれば国は、政策として考え方を明確に方針づけるべきだろう。

心斎橋筋商店街でも、中国ターゲットウェイトアップ化が出店者の顔ぶれによってよりはっきりしてきたことが読み取れる。ユニクロ・g.u.・H&Mに続き、ZARA、そして姉妹ブランドでダイバーシティにも出店したBershka(ベルシュカ)が3月16日にオープンしている。216坪。

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街を変えるのは、強い購買力を持つ客層を広げる面の拡大が黄金律だ。

大阪のキタ(梅田地区)・ミナミ(難波地区)・阿倍野(天王寺地区)の3拠点化とは一味違う食とファッションの街としての異質感と大阪らしさの展開となってきた心斎橋界隈となってきたように思える。特定のデベロッパーに支配されない専門店らしい生き方ができる共生の街ともいえるのではと思う。