アメリカ人の消費行動の転換が起こっている、という本を読んでいる。

スペンドというのはspend。お金とか精力とかをつぎ込んで使い果たすという意味。

日本の戦後の消費は美徳、という高度成長期があった。

これはアメリカからもたらされた経済観念。

消費→生産力増強→高回転→高回転経済=経済成長率の考えが前提にある。

だから、消費が国を豊かにするという、給料があがり生活がよくなり・・という好循環を生み出す経済法則。

くずれたアメリカ経済法則の現象的な変化を捕えたマーケティング本がスペンド・シフト。


マズローの法則というのがあるが、まさにアメリカ人も社会貢献消費とかモノ崇拝から実質論者へ転換したという段階に変化したと分析されている。


これは、急速に全世界に広がっている。決して、アメリカ発というわけではない。苦しい生活への変化からじわじわと本質論に考え方を変えざるを得ない現実論者になっているにすぎない。

若者の就職率の悪化が広がっている。

アメリカでのデモの発端も就職に就けないことが拡大原因になっている。

まだ日本では起きない。


小売りの世界、消費の世界は変わる。数年前から日本でも下流社会とか草食男子肉食女子とか言われてきたトレンドがアメリカのそれと同じ現象なのでしょう。


いままでと同じ消費の世界は徐々に変わっていくと予測される。

この消費性向の変化を捕えない限り売り上げは伸びるどころか廃業しかなくなる。


社会に役に立つ消費(それが正しいかどうかではなくて、一種の自己満足???)
を実現できる提供店になること(決して、モノ売り店ではなくて、貢献提供店に)が必要なんだろうと

じわじわ変化する流れを感じている。