- 角川エンタテインメント
- ギルバート・グレイプ
★★★★★
WHAT'S EATING GILBERT GRAPE(117分)
監督: ラッセ・ハルストレム
製作: メール・テパー、ベルティル・オルソン、デヴィッド・マタロン
製作総指揮: ラッセ・ハルストレム、アラン・C・ブロンクィスト
原作: ピーター・ヘッジズ
脚本: ピーター・ヘッジズ
撮影: スヴェン・ニクヴィスト
音楽: アラン・パーカー、ビョルン・イシュファルト
出演: ジョニー・デップ・・・ギルバート・グレイプ
ジュリエット・ルイス・・・ベッキー(旅人の女性)
メアリー・スティーンバージェン・・・ベティ・カーヴァー(ギルバートと不倫関係)
レオナルド・ディカプリオ・・・アーニー・グレイプ(ギルバートの弟)
ダーレン・ケイツ・・・ボニー・グレイプ(ギルバートの母)
ローラ・ハリントン・・・エイミー・グレイプ(ギルバートの妹)
メアリー・ケイト・シェルハート・・・エレン・グレイプ(ギルバートの妹)
ジョン・C・ライリー・・・タッカー(ギルバートの友人)
クリスピン・グローヴァー・・・ボビー(ギルバートの友人)
ケヴィン・タイ・・・ケン・カーヴァー(ベティの夫)
◆ストーリー◆
人口1,000人ほどの田舎町アイオワ州エンドゥーラ。
食料品店で働くギルバートは、父の死後、身動きできないほど太ってしまった母、18歳で知的障害をもつ弟アーニーと、2人の姉妹の一家を支えるため、希望や夢を抱く暇さえない日々を過ごしていた。
しかし、トレーラーハウスで祖母と旅を続ける少女ベッキーと出会いが、彼の心に少しずつ変化もたらしてゆく。
◆感想◆
この映画は、役者さんがみ~んなイイ!
レオナルド・ディカプリオの評価が高いようだけど、ディカプリオはもちろん、ジョニー・デップもジュリエット・ルイスも巨漢のお母さんも。(ギルバートの母親役の女優さんって、特殊メイクなのかと思ったら本当に500ポンド(約227kgくらい)あるらしい。)
ギルバートは、家族思いの好青年なんですが、知的障害の弟と、夫の自殺のショックで過食症で太ってしまった母親の面倒を見るために、地元からも離れられないでいるんです。
家族が足かせになって、夢を持ったりできないんですよね。
そこにトレーラーハウスで旅をする少女ベッキーとの出会いや、人妻との不倫、巨大スーパーやハンバーガーショップの開店なんかのエピソードを絡めて描かれています。
コメディではないんだけど、ギルバートが自分の母親のことを「浜に打ち上げられた鯨」だとか「(動かすのに)クレーンが必要だ」とか大真面目な顔で言うのが笑えた。
ラストは、ちょっと悲しい出来事ももあったけど、皮肉なことに、それをきっかけに兄弟姉妹それぞれが新しい道を歩んで行きます。
意地悪な見方をすれば、ギルバートの足かせになってたのは、弟のアーニーではなく、母親だったのね・・・とも取れるのですが、とにかく、ラストシーンのデップ&ディカプリオがとても素敵で、清々しい気持ちになりました。








