生存とは実験である

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昨年11月23日、HALの20周年記念パーティーを行いました。

午前中の20周年子ども祭りを加え、総勢80名程の方にお越しいただいたでしょうか・・・!

実行委員会の方々、現役で活動に参加されてる方々、過去に一緒にキャンプした覚えのある方々、HALの立ち上げ時にいらっしゃった方々、名前は聞いたことのある初めましてな方々。

当日までの準備、当日の仕切り、後片付け、事後作業、多くの方のお力で実現した今回の会。

10年後はみんな何してるかな~

ちなみに、集合写真撮る際、なんと私は母からの呼び出しを受け、不在でしたww

決して写真から逃げたワケでは・・・ない・・・(--;)



2015年、やってまいりました。

本当に、ハタチを超えてから月日の経つのは早いものですね。。。

皆様、お正月は休めましたでしょうか?

1年前までは、夜も昼も夏も冬も、お正月も関係のない特養で働いていたので、今年は久々なお正月を迎えさせてもらいました。

お休みすると、働きたくなくなるものですね(*_*;)

重い腰をどっこらしょと上げ、昨年の報告をさせて頂こうと思います。

本年も宜しくお願い致します。



私が初めてこのNPO法人HALに来たのは、8年前です。

当時専門学校1年生だった私は、レクリエーション援助技術論の非常勤講師として来ていたゲッチョが、授業中にHALで行く北海道キャンプの話をしていて、「ただで北海道に行けるの!?行きたい!」

と、そんなかる~い不純な動機で参加し始めました。

なので、「ボランティアがしたい」と言って来てくれる人に会うと、「すげ~」と思うワケです。

なぜなら私は「ボランティアやりたい」なんて思ったことなかったから。

ボランティアはよく、奉仕の精神とか、自己犠牲とか言われがちですが、自分が何も受け取らない事を、続けられる人はいないと思います。

ある人にとっては、自分が必要とされるという満足感であり
ある人にとっては、学校の課題であり
ある人にとっては、出会いの場であり
ある人にとっては、経験を積める場であったり。

私は、最初のキャンプで打ちのめされました。

自分の足りないところ、ダメなところ、出来ないこと、普段はそれほど表に出ないものと、対面せざるを得なくなりました。

そして、私の持っていないものを、持っている沢山の人達に会いました。

自分がボランティアをやっている、という感覚ではありませんでしたが、いつの間にやら、ボランティアしていた、という感じです。

ボランティアというと、同義語のように、「偉いね~」がついてきますが、自分がやりたいことをやっていたら、「偉いね~」という違和感ある言葉がついてきちゃう感じでした。

ぞうに乗って世界観を変えよう!
がコンセプトの、市原ぞうの国に行くキャンプ。

11月7日夜発で、無事9日解散しました。

ディレクターのあゆちゃんは、なんと今年の夏わんぱくキャンプが初参加。まさかの北海道キャンプ全参加!続く、ラフティング、清水公園にも参加し、弱冠3ヶ月で、2泊3日の宿泊キャンプのディレクターを務めてくれました。
脱帽、です。

参加者が増えて増えていくなか、リーダーは集まらず、集まらず、貴重な男性リーダーはひとり飛び、ふたり飛び…
キャンプが終わって、何が一番つらかった聞かれ、あゆちゃん即答でした。「リーダーが集まらないこと」

ディレクターは、ただでさえ大変で、孤独を感じるもの。人が集まらないと、本当に心が折れそうになる。
実際、あゆちゃんをそばでずっと見てきて、何度か折れそうになるのを見ました。

でも、やめるわけにはいかなかったんだよなー。。。すっごく楽しみにしてくれてるんだもん。一年に一回のぞうの国。一年間待ちわびて待ちわびて、やっときたこの日。
私はまたしても、お見送りとお迎えしか行けなかったけど、今回すごく感じたのが、行きのわくわく感!そして、行きとは全然違う顔で帰ってきた参加者、リーダーたち。無事帰ってこれた安堵と、やりきった達成感と、お別れの寂しさ。沢山の経験、関わり、様々な感情を体いっぱいに詰め込んだみんなの顔。

世界観は変わりましたか?
ある日家を出ようとすると荷物が。





ちょこー!!!
なんだー!!!この荷物はー!!!


帰ったら、今度は机の上が





!!(゜ロ゜ノ)ノ

それを見たものの一言にとっても納得。

「仕送りって、こういうことなんだね。」
最近、HAL仲間のちょこが、うちに住んでます。

共同生活の苦手な私は内心どきどき。

この歳になって初めて知った事実。「私って、案外几帳面なのかも。」

人と関わると、いろいろ感じたり考えたりする。
ストローク0が一番ダメなのね。
イヤだな、と思うことも、いいな、と思うことも、ひっくるめて、考えること、感じること、心が動くことが大事なんだろう。
それらを放棄してシャットダウンしてしまうことは傷付くことも、疲れることも少ないけれど、自分にとってのナニモノにもならない気がする。
そうやって生きてきて、変えたいと思ったから今ここにいるのに…やっぱり生き方変えるのは難しいなぁ~
【若いうちの苦労は買ってでもしろ】
名言ですね( TДT)
「最近ブログ書いてないね」
何人かに声を掛けられ、ひっそりこっそりやってるつもりだったのに意外と見られていたことにびっくり(@ ̄□ ̄@;)

更にちょこのブログに触発され、ようやく「書こう」という気になった。

ふたたび、頑張ろう、と思います。
私は北海道キャンプは行っていないので、簡単にまとめちゃいます。

青春18切符で北海道まで旅する組を東京駅~見送り。
2日後、飛行機で北海道に飛ぶ組を羽田空港で見送り。

行きたかったな~行きたかったな~ ともんもんと2週間を過ごし 笑

解散式でお出迎えをしました。

以上、私の北海道キャンプ。笑

いや~ 今年の北海道もすったもんだあったようです。
でもそれは、行った人に語って欲しいので、割愛。

おしまい。
やれやれ、未更新で早1ヶ月ですね…

生存をお知らせします 笑

キャンプ参加後というものは、ディレクターはもちろん班付きも飛びがちですが、夏キャンの疲れは他のキャンプより日数が長いからか、暑いからか、テント泊だからかは定かではないですが特に飛ぶ傾向にあると思います。私は雑務が雪のようにちらちら降ってくるので飛ぶことは出来ませんでしたが、ブログ上は飛んだようです。

近日の投稿をしたいので、夏キャンはちゃちゃっとまとめちゃいます。

わんぱくキャンプ、いろいろありました。

初めての燻製、ピザ作り、流しそうめんの準備に戸惑い。
キャンプファイヤー、缶トーチ、ゲッチョのトワリング準備に駆けまわり。
4泊5日、お風呂にも川にも入れず、Tシャツが塩で模様になった人がいたり(誰とは言わない)

正直、キツさのあまり泣くこともありました。
最後にはストレスなどで、ヘルペスになりました。笑

でも天気には恵まれたし、けがもなく、無事にみんな帰ることが出来ました。
それが何より。
私は片付けで解散式には出れなかったけど、最後までみんなが頑張ったからこその、キャンプです。
途中で投げ出したら、得ることの出来ないものって、あると思います。

キツかったし、何度もくじけたし、弱音も吐いたし、ミスも沢山したし、泣いたけど、
また、行きたいと、思える。
願わくば、来年も。
今度は、子どもも連れて。

2014年8月2日。
とうとうわんぱくキャンプが始まった。
事前準備に疲れ果てて、やっと始まった感はあったけれど、まだまだ時間をかけたい準備や話し合いが出来ないままスタートした感もあった。

前日からの場所取り&設営&買い出しのもろもろを、時間に追い立てられながら片付けていく。
初めてのマネージメンドディレクター。初めての氷川でのキャンプ。想像のつかないことも多いながら、必死でイメージしながら準備していく。
経験者や力持ちの皆さんに助けてもらいつつ、何とか形になっていく。

12時頃。
本隊到着。
そこからが本当のどたばただった。

やることリストに載っていること以外の、急遽言われる仕事の多さ!
それに圧迫され、やることがどんどん時間的におしていく。
一番難しいのが、ご飯を時間通り出すこと。
初めはダッチオーブンでご飯を炊くことの時間の計算も出来なかった。ご飯を炊くこと自体には30分くらいしかかからないのに、その前に米をはかり、とぎ、水をはかり、その他の物品を揃え、薪を組み、火をつける作業に、時間のかかること!1回で済む往復を、「うちわ忘れた!」「着火マン忘れた!」と何度も往復し、「水って・・・どうやってはかるの・・・?」「何合はかったか忘れた!」と困惑し(笑)

焦る私に常に「大丈夫、遅れたっていいんだから」「焦んない焦んない」と声を掛けてくれたのがさとし。しかも人にそう声を掛けながら、自分の動きの素早さ!!!スイッチの入った彼はスーパーマンのような動き。HALの理事であり、救命救急士のさとしの存在はとても大きく、もはや神様(笑)

でも、不思議なことに、やっぱり参加者がいると笑顔が出るし、辛くないんだな。