「物件はいっぱいあるし、高齢者は多いし、きっとなんとかなるだろう」という考えはわからなくもありませんが、これは"赤信号、みんなで渡れば怖くない"に近い発想で、楽観的に思えるのは気のせいでしょうか?

というのは、大家さんの立場からすれば、できれば高齢者に貸すのは避けたいのが本音だからです。

「保証人がいない」、「体が弱くなったり病気になった場合の対応が難しい」、「失火など、住宅の安全管理面で問題がある」、「高齢者にあった構造・設備の物件が少ない」、「家賃滞納の心配がある」、「入居が長期化する傾向がある」といった理由のほか、「部屋で亡くなった場合に次の借り手が見つかりにくく、貸すのを断念したり家賃を下げざるをえない」といった懸念があるのです。

現在の住宅に求められるのは、親と一緒に住む二世帯住宅になってきています。