もう先月の話になるけれど、

6月の最終日に妹と映画館をハシゴした。


観たのは映画、

「ベイビーブローカー」と「三姉妹」。


残念ながら、韓国映画「三姉妹」は、

ハッキリ言っておススメしないけど🙅‍♀️

どちらの映画も
生まれ育った環境って大事!
とつくづく考えさせられた。

映画を観ながら頭に浮かんでいたのは、
妹が現在預かっている女の子。

妹は「里親」をしている。

妹には子どもが4人いるけれど、
実はもっともっと産みたかったらしい笑

子どもが好きで、
自身の子育てが一段落した5年程前から
里親登録を。

里親にもいくつか種類があって、
妹は養子縁組を目的としない養育里親。

親の病気・家出・離婚・虐待・その他、
様々な事情により家庭で暮らせない子を
一定期間自分の家庭に迎え入れ、
親に代わって養育するというもの。

生後間もない赤ちゃんから未就学児を、
数週間〜数ヶ月間預かる短期養育を経て、
今は小学3年生の女の子を長期養育中。

3年前に小学校入学のタイミングで
妹宅へやってきたその女の子。
一緒にランドセルを買って、
入学式にも出席し、今は毎日元気に
甥っ子姪っ子たちも通った小学校に通っている。

その子の場合はネグレクト。
両親は離婚し、母親は子連れで再婚。
しばらくは新しいお父さんとも
一緒に暮らしていたそうだけど、
とうとうその子と弟をアパートに残し、
母親と継父は行方知れずにもやもや

韓国ドラマで見るようなシチュエーションが
実際にここ日本でもガーン

弟くんも一緒に!と妹は言ったそうだけど、
幼い弟くんは精神的に不安定だからと、
未だ児童相談所に。

当時6歳だったその子は、
過去のツライ場面も記憶しているとか。

それでも一見、
明るく笑顔で人懐っこい女の子。

それが余計に切ない。

さて東京は7月がお盆。

今年も特別なことは何もせずグラサン

まだまだやりたい事がいっぱいだった夫、
私もまさかのこんなに早くにおひとり様にアセアセ

5年前に突然我が家を襲った、
夫の病気を恨みつつ、

それでもやっぱり夫には、
出会ってくれてありがとう!
結婚してくれてありがとう!
たくさんの楽しい思い出をありがとう!

つまりは、映画と一緒、
「生まれてきてくれてありがとう!」
へと繋がる。

最近少し悩んでいる事もあって、
昨夜はいつもより多く灯りをともし、
夫と少し長めの一方的な会話を

返事はないけど、不思議と
気持ちが少し落ち着いたお盆の夜でした。