ふるさと | モシモシ日記 in Roma~ローマで宿を営業中!~

ふるさと

 

 

 

最近の鼻歌は童謡ばっかりなモシモシです。みなさんお元気ですか?

 

昔から鼻歌を良く歌ってるね、といわれるのです。

選曲のすばらしさでも一目あびている私、モシモシでございます

ちなみについ最近まで私がヘビロテで歌っていたのは「迷子の子猫ちゃん」です!!

色々と私、迷いがあるのでしょうか?自分では気づかないのですが・・・・

調子が良い時はラップ口調になっている時さえもあります。

アレンジもきかせるのです、私の鼻歌!!


 

私の鼻歌はさておき、先日友人のamopunちゃんに誘われて

東日本大震災のチャリティライブに行ってきました。

AUNJクラシックオーケストラというグループの音楽をゴンファローネ教会で聞くという

素晴らしいコンサートでした。

 

AUNJの音楽は和太鼓・尺八・琴・笛・鳴り物という和楽器を使って奏でるのです

海外にいる人間にはなんとも胸に響く音なのです。


 

日本にいる日本人の方以上に、海外にいる日本人は日本を愛している方が多いと思います。

日本にいると気づきにくい日本の素晴らしさを、

日本の外にいると気づかされる事が多いのです。

 

そして日本にいる時はなんとも思わなかった所に日本を見出し、

胸を熱くさせたりしています。


 

尺八の音を聞いた時、一瞬にして時代劇のシーン!?が浮かんで

涙がでそうになりました。

お琴の音、三味線の音、日本にいれば聞こえてきても

何も浮かんでこなかったシーンが

ノスタルジックに浮かんできて私を泣かせるわけです。


 

そして「ふるさと」という曲。


 

兎追ひし かの山
小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢は今も めぐりて
忘れがたき 故郷(ふるさと)


 

如何(いか)にいます 父母
恙(つつが)なしや 友がき
雨に風に つけても
思ひ出(い)づる 故郷

 

志(こころざし)を はたして
いつの日にか 帰らん
山は靑き 故郷
水は淸き 故郷


 

もうこの歌が始まった際には「おかーさーん」と山に向かって叫びそうです。

というのは冗談にして、この曲をAUNJの笛と尺八で聞いた瞬間

教会がシーンとしたのです。

きっとみんな思い思いのふるさとを思い出したのではないでしょうか?

私の今週の鼻歌はいうまでもなくふるさとに決定です!!