最初今住んでいるビコールのダエトの印象は、なんかベトナムやカンボジアのように車が少なくバイクが多いなあ。と思いました。もっともベトナム、カンボジアも最後に行ったのが、10年前なので、今は変っているかもしれませんが、、、
乗車賃も安く市内近距離ならたった1人8ペソ(15円)ぐらいで乗れます。
今商売をはじめるので、貸し店舗を全面改装しているんですが、建築資材を買いにいっても、一部を除いて、日本のように配達はしてくれなくて、自力で運ぶことになるんですが、いやー、困ったなあ、トラックなんか持ってないしどうするかなーと思ったら、ほとんどトライシクルで運べちゃうんですよ。
ブロック、砂、セメント、鉄筋、角材、タイル、窓、シャッター(ローカル)、ベニヤ、水道管、のありとあらゆるものが、起用に運べちゃうんですよ、
さすがにブロックなんかは、サイドカーの部分がリヤカーのようになっていて、普通の乗客用サイドカーとは違いましたが、でも何百個のブロックを積んで、150ccのバイクで引っ張るのは、日本では、ちょっと考えられないです。よくこれでこわれないなーと思います。
最近中国製のRUSIというメーカーのバイクが今進出してきてますが、値段は安いけどよく故障するそうです。それを買って大失敗だとオーナーはいってました。
多分中国製は二人乗りの想定で作ってるから、その使用には耐えられるんでしょうけど、サイドカーをつけて、多いときには、10人の客を乗せ(ドライバーの後ろに2人、サイドカーのなかに4人、サイドカーの後ろの二台に2人天井に2人か3人)
建築資材、豚、カラバオ(水牛)なんでもありです。
バイクがこの国では、奴隷のようにこきつかわれてかわいそうです。
アパートを借りるのに家財道具を揃えたんですが、ソファー4点セット(2mの長いすあり)、食堂テーブルセット4人用、全部トライシクルで運べました。(2台で)
雨の日も屋根がついていて、濡れないようになってるし、車より価格もランニングコストも安いので、自家用車としても使われています。
あらためて、日本のホンダ、スズキ、ヤマハ、カワサキ すごいなーと思いました。
あとネーミングもすごくて、KAWASAKIのバイクで、バラコーて名前(種豚)あります、はははは