今回ドイツへ行くにあたり、色々電化製品を処分しました。

ドイツは230ボルト、アメリカは120ボルト。
電圧がかなり違うので、アメリカの電化製品をコンセントに差し込んで使ったら即壊れます。

変圧器を使うと電化製品が使えるようになります。
便利なのはstep up/down voltage transformer


これ一台でアメリカの電化製品がヨーロッパで使えるし、ヨーロッパの電化製品もアメリカで使えるように。
ワット数が高いので、複数の電化製品を繋げられます。
簡易な変圧器に比べると高価ですが、なかなか便利な一品。
そして重いですポーン


かと言って、変圧器があるからなんでも使えるわけでなく、周波数によっては使えないものも。

アメリカの周波数は60Hz。
ドイツは50Hz。
60Hzの電化製品を50Hzの国で使うと、モーターが20%早く動きます。
50Hzから60Hzは20%遅く。
これだけは別に問題ないんですが、タイマーが付いてるものが問題。
炊飯器なんかは、1時間で炊き上がるものが、48分で炊き上がったり(しっかり炊けるかは微妙)。
時計も20%早く進むので、タイマーは使えません。

家の中の電化製品のレーベルを見渡し、あんまり使わない物などは売ったりして処分。
120-240vの家電や、120vでも50Hz/60Hzで両方使える電化製品なんかはキープして、変圧器を使って使うことにしました。
コンピュータや携帯は120-240v対応なので、電圧機無しでも使えますよ。

炊飯器や掃除機など、必要な電化製品は向こうで買うことに。


日本も西日本と東日本で周波数が違うので、日本の電化製品は50Hz/60Hz対応のものが殆ど。
変圧器使えばなんでも持っていけますよウインク

ヨーロッパ諸国は50Hzの地域や60Hzの地域がある為、家電は230-240V、50Hz/60Hzの家電が殆ど。
向こうで買った炊飯器なんかはアメリカ帰国の際に持って帰ってきて、step down/up transformerで使う予定ですチュー
そう思うと、ケチらず、ちょっとお金出してもいいかなーとお思うよね(笑)