ジグザグミシンと「呼ばなくても来ちゃう」宅急便の罠 | もしかして、田中?

ジグザグミシンと「呼ばなくても来ちゃう」宅急便の罠

今年も昨日から後半戦に入りました。

 

西田がサーブを決め、

石川がスパイクを決めるようなスカッと爽快な日々ではなく、

 

試合前の床に、淡々とモップをかけるような日々が続いております。

(平和なのは、ありがたい……敬称略しちゃってスイマセン)

 

 

オリンピック、個人的に一番楽しみなのは、男子バレーと女子バレーです。

地上波でたくさん放送があるといいなぁラブラブ

 

 

 

先月借りたミシンは

もうすぐ返却期限です。

(そもそも「使える日」が少ないので、けっこう長く借りてました)

 

1回目、「なんとなく袋状のモノ」を縫った後、

 

蒲田の手芸店で「無印〇品」っぽい雰囲気の布を調達

(ポイントがたまっていたヨ〇バシ・ドット・コムから「アイロン定規」なるものも調達…まっすぐ縫えないなら、せめてまっすぐ折ろうという心がけ?)

 

 

下に敷いてある綿麻混紡の茶色の布が110㎝×200cm

 

 

カットしてもらう場合は、値札の素材をメモっておけばOK

最適な糸と針の種類が、ちゃんと書いてあるんだね。

 

いつも「この布、綺麗な柄やな~」「良い手触りやな~」と思うだけで、そのへんの大事な情報、全然見てませんでしたねゲラゲラあせる

 

毛糸でも、ラベルや値札に「何号の棒針で編もう」とか目安は書いてあります。

編み物始めた頃は見てましたけど、今は逆に「なるほど、その号数で編む手もあるのか」ぐらいしか、見ていないなぁ…。

 

例えば、

パ〇ーさんの6号針推奨と

ダ〇マさんの6号針推奨だと、全然糸の太さが違うから、

そのへんは話半分に聞いといて、自分で編んでみて判断しないとねウインク音譜

 

パ〇ーさんのシェットランドも5~7号推奨。

ダ〇マさんのシェットランドウールも5~7号推奨。

糸の太さ、全然違うからねぇ…。

 

 

ダ〇マさんの方がパ〇ーさんに比べて「細い糸に太い針を使う」ようなご提案が多い気がしてます。

 

編み地によって合う号数も違う気がするし、

制作方法によっても違うだろうし

編んだものの(使いみち)によっても「いい感じ」におさまる針の号数は違うはず。

さらに何をもってして「いい感じ」と思うのか、受け止める人によっても違うはず。

 

どっちも大好きな糸だし、別に表記を統一して欲しいとかいう気持ちも無い。

参考にさせてもらいつつ、自分で判断したらいいのかなと……思うことにしてる。

(私はお店で見て買うことが多いからそれで済んでるけど、通販メインの人は困ってらっしゃるのかもしれない…)

 

 

何の話?

そう、毛糸のラベルにおすすめの針の号数が書いてあるのよね~真面目に従ってますか~?って話…でした。

だいぶ脱線しちゃってスイマセン。

 

 

ミシンの方は(ミシンの方も?)、

今のところ、素直に言うこと聞いて針に合う布を選んだ方が良い気がしてます。

少なくとも最初は全然勝手がわからないから歩く音譜

 

 

他はワゴンで売ってたもの(赤い布・白い布)を調達。

こちらは素材は書いてなかった。

 

「水通し→地直し→カット」という作業も初めてやってみた。

 

 

糸は1本だけ抜いてその際をカットすればいいらしいけど、途中の1本がうまく抜けず。

 

端から順に切れてるの全部抜いたらフリンジみたいになったり。

 

 

赤い布は、買わない方がよかったかな。

アイロンするとネチッとする感触。

 

白い糸は手で簡単に切れるから綿な気がするんだけど、

どうも赤い方の糸が綿100%じゃないらしい。

混ざっているのは何だろうか?

 

燃焼テストのまねごとをして

うっかり火災報知器鳴らして退去させられたりしたら困る。

 

素材がわからないワゴンの布を

売り物のニットの内袋に使うのはあんまりよくないのかも。

 

 

ネットの情報を参考に

夫から依頼された枕カバーを

1個しか頼まれてないのに、練習で3つつくる。

 

 

このとき、参考にしたレシピに「ジグザグミシンをかけます」って載ってたので

これかな?これでいいんかな?と思って

その借りたミシンで言うところの「3番の模様」を選択してかけたんです。

 

 

普通の「直線縫い」のときと違って、

針があっちいったり、こっちいったりする。

 

面白くてずっと凝視してる…ヒマか?(@角田課長)

いや、その、縫ってますよ。

でも縫ってるのは機械だから、私はヒマね。

 

 

だんだん縫う時の機械の音が

「世田谷区 弦巻(せたがやく つるまき)」って聞こえてくる。

 

世田谷区弦巻音譜 世田谷区弦巻音譜 世田谷区弦巻音譜 世田谷区弦巻音譜 

 

ひとり空耳アワーごっこは面白かったんだけど、

肝心の「かける位置」を3枚とも間違えたみたいぼけー汗

 

 

えらいこっちゃ~叫びあせるあせるあせる

 

 

布端をくるむようにかけるのか!!!

なるほど、だからほつれて行かないのか!!!(目から鱗ゲラゲラあせる

 

 

勉強になりました……。

 

 

この枕カバーでは、

他にもいろんな「端の処理の仕方」を試しておきたかった。

 

で、「縫い代を割る」っていうの、

おお、なんかうまくできた気がするぞ~って思ってたんだけど、

うっかり割った縫い代を、これ見よがしに(?)表に出るように縫ってしまったゲラゲラあせるあせる

 

 

私、左右がとっさにわからないだけじゃなくて、

なんだか表裏の判断も苦手な気がしてきたぞ‥‥。

春先に自分用のセーターの袖も表裏に付けたんだったなぼけー汗

 

いやいや、たくさんたくさん場数踏んで、ずっとダメだったわけじゃない。

経験が足りてないだけかも。

表裏に関しては、「苦手レッテル」はまだ貼らずに保留だ。

もうちょっと今後に期待してみよー歩く音譜

 

 

目立ちたがりの割った縫い代…

夫に「解いて縫い直そうか?」って言ってみたけど、別にいいそうです。

案外、優しい依頼主。

 

枕の端っこだから、寝顔に線が入ることはないと思う。

とりあえず間違えてるけどそのまま使うぞ。

 

1枚失敗して表裏逆なのに気が付いたので、

残りの2枚の枕カバーに関しては無事でした…。

 

 

 

さて次(別の日)。

 

ワゴンに入ってた吸水性が良くて早く乾きそうな布(ただしほつれやすそう)で、布巾(お皿拭き用)を3枚制作。

 

ただ、まっすぐ切って、端をかがるだけ。

 

 

前回失敗した「ジグザグミシン」を

「正しい位置にかける」っていうのが自分なりの課題ゲラゲラ汗汗

 

 

「断ち目かがり」といわれる7番の模様を選択し、

押さえも違う種類に取り替えて縫ってみた。

 

 

普通に縫えた歩くラブラブ

 

 

枕の端を補強したジグザグ模様3番の「世田谷区弦巻」の時より、

7番のジグザグ模様は、さらに複雑な動きをする。

 

なんて言ってるのかわからない(←「言って」ないって)

 

とにかく、たくさん糸を消費する縫い方。

 

 

 

おかげで「ボビンに糸を巻く」「下糸をセットする」という体験も

ミシン借りてから3回以上できている歩く音譜

 

 

 

このあと、雑巾を縫おうと、ネットで調べたら、

分厚いぞうきんを普通の押さえ圧で縫おうとして、ぐっちゃぐちゃに糸が絡んでミシンがアウトになった人の話がいっぱいでてきたので、腰が引けてそれはやめにして。

 

 

もし返却前にもう1回ミシンを出すチャンスがあって縫うにしても「薄~い雑巾」にしようと思ってます。

分厚い雑巾は絞りにくいし、乾きも悪いからねぇ…。

 

 

ナイロンの布でエコバッグ縫いたかったけど、裁断の時に滑ったりしてちょっと難しいらしい。

そのためだけに「ロータリーカッター」みたいなの買っても、その後使う機会があるのかないのか。

梅雨バテで、改めてナイロン生地を買いに行く元気もなくて、こちらもストップ。

 

 

そんなこんなで、本当に縫う練習をして、

縫ったらすぐ使う四角いモノを縫っただけ。

 

枕カバーは、綿麻混紡でサラッとした肌触り。

よく眠れます。

 

 

布巾も既に使用しています。

吸水性抜群で、しかも乾きが早い!!!

梅雨にありがたい布地!!!

 

これは3年分ぐらいまとめてつくっておきたいけど、ワゴンのハギレだったからなぁ。

もう1回お店に行っても材料無いだろうなぁ…。

 

ってなわけで、

おかげさまで、今のところ、ミシンは無事ですクラッカーラブラブキラキラ(笑)

 

なんだか、わからないことから来る「恐怖心」みたいなものが、だいぶ薄らぎました。

 

用心深く使いすぎて(?)

一度も糸が絡んだり、針が折れたりはしていないので、

そうなったときの復旧がうまくできるかどうかが微妙だけれど、

説明書がとても詳しくてわかりやすいということがわかったので、何とかなる気がしてきました歩くキラキラ

 

 

最初の1歩、踏み出してよかった。

 

 

「枕カバー3枚と布巾3枚縫うぐらいじゃ、全然「もと」は取れない」という考え方をするなら「ちょっと高くついた」ということになる。

 

でも最初から元を取ろうと思ってたら、なかなか1歩目が踏み出せないんだよね。

おかげさまで、なんとなく「レンタルミシン会場に行く勇気」が出て来ました歩く音譜

 

 

それにしても、家でミシン使うと、

ものすっごい「綿埃」が舞うんですねチーンアセアセ

 

編み物でこれだけホコリがたつのは「ポンポン」をつくる時か、大物をセーダイに解く時だけかな。

レンタル会場で数百円で借りられて、後で部屋の掃除しといてくれはるんやったら安い気もする歩くキラキラ

 

 

編み物は、相変わらず行きつ戻りつ。

 

前回編んで可愛いと思えた柄でも

糸を変えて、地糸と配色糸の濃淡のバランスを逆にしたら、急に可愛さが失われたりえーん

五本指をやめて、指出し手袋(ハンドウォーマー)にしたら、シルエットが微妙になったり、

配置を間違えて余白部分を削り過ぎたら絵の圧が強すぎるようになったり…。

 

 

 

それは解いて、

 

また別の毛糸を手に取り、

 

フチを黄色で編んで

緑でカフを続けて、猫を編もうとしてたら

 

急に脳内で「クロネコ〇マトのカーボンニュートラル配送の宅急便音譜」っていう新しいCMが延々流れ始めて、慌てて解いたり…。

 

 

いやもう、いろんなところにある「トラップ」にいちいち落ちまくり、

全然想定スケジュール通り進まんのに、もう7月笑い泣き汗

 

 

みなさまも、「コーポレートカラーの罠」には気を付けましょう~ぼけー

 

 

 

 

↑この緑と黄色の毛糸で編むと、

あっという間にクロネコさんの「集荷依頼」しちゃうんだよ。

特に、猫柄を編む時はご注意を~叫びあせる

 

(あくまでも、個人の感想です。そして……念のためお伝えしますが、例え話です…そもそも誰かの役に立つんか、この話…)

 

 

カフに黄色を使うのをやめて緑だけに変えました。

黄色が最初の部分だったから、気持ちよく全解きだ~ゲラゲラキラキラキラキラ

 

 

こういう感じで

 

今年後半も、床にモップをかけるように行きつ戻りつしながら?

あんまり想定スケジュールに遅れを取らぬように、進んでいけたらと思っております。

 

 

急に蒸し暑さが増してきたので、皆様お身体ご自愛ください。

 

負けないぞ!!!

1セット負けてもまだ次のセットがある!!!(?)

 

 

では、またね歩く音譜