”滋賀県愛ダダ漏れ。”「東京近江寮食堂」を読みました。 | もしかして、田中?

”滋賀県愛ダダ漏れ。”「東京近江寮食堂」を読みました。

 

八角屋さんがブログで紹介してくださっていた小説を読みました歩く音譜

 

大豆と本文は直接の関係はありません。近江つながりで買っちゃったっだけ。

 

東京にある滋賀県民寮みたいなところが舞台。

 

しかも美味しそうなものがたくさん出てくるということろにつられて…( *´艸`)

 

主人公は59歳妙子さん‥‥。

 

あ、

あらすじに関しては、八角屋さんのブログでご確認くださいウインクキラキラ

あんなにネタバレしない上手な紹介、私には書けない。

 

 

私の方は、地元が滋賀に近いということで、

平和堂のワゴンで財布買ってもらったというシーンでなぜかアルプラザじゃない方の草津店が頭に浮かんだり。

 

(でも浮かんだのは財布売り場じゃなくて靴売り場なんだ。そこでゼミのアンケート調査したことあるの。靴はやっぱりフェラガモよね、こういうところで買うのは普段履きよ。決まってるじゃない…と言った奥様が印象に残ってるよ。なぜか脳内でセリフが標準語に変換されてるけどにやりあせる

 

 

滋賀銀行は地元の人はだいたい「しがぎん」って言うと思うんやけどそれじゃ伝わらんからしょうがないよね~と思ったり。

 

焼きサバそうめんは、1回食べたけど、ほんまに美味しいよ。長浜行ったら食べるべき!!!!ウインクとか

 

 

でもわかるのはそれぐらい。

 

滋賀の料理はほとんど知らないことが判明。

店で食べたことはあるけど、自分の家で「丁子麩」は出なかったなとか。

近いようで遠いのね。

 

 

ただ、なんだか不安な時に、おにぎり握るところは一緒かも。

これは滋賀と関係ないかな?

 

東日本大震災の直後、

これから計画停電あるんかなとか、

先が読めなかった時に

とりあえずおにぎり多めに握ったなぁ。

 

1つは梅味。もう1つは「おかか」ではなかった気がする。何入れたかな。

とりあえずおにぎりがあると安心。

 

 

そういう本筋とは違う所も含めて、楽しく読めました。

 

失踪した夫を探す物語。

でも夫についての物語と言うよりは妙子さん自身の物語。

 

 

最後はやっぱり八角屋さんと同じように

「ええええ―っ!?そこで○○ですか!∑(゚Д゚)」となりました。

 

でも、最後がそうでなかったとしても、

あるいはどうであったとしても、この人はもうこのまま大丈夫な気がします。

 

大丈夫。

もう大丈夫。

 

ジブンの手前や

ジブンのやりたいことの手前に

「どうせ」とか「所詮」とか付けがちな気分から、

 

京都・大阪に対する滋賀的コンプレックスから、

(それは京都市内に対する宇治的コンプレックスでもあるし、どこの誰にも多かれ少なかれあるものではないか?)

 

勝ち負け的な世界観から、

なんとか外へ出て、

 

信じられるものを確認し

誇れるものを確かめて

 

心が生き生きと動く日々を、

自分の舞台を

手にしていく人々の物語…だったのかもしれないウインク

 

 

間違っても「編み物なんて」とか言うなよ。

誇りを持てよジブンもね。

人の誇りも大切に…かな。

 

人によって小説から受け取るものは違うけど、

私はそんな風に感じるものがありました。

 

 

個人的には、歯医者さんのキャラがけっこう好きゲラゲラ

この人、ちょっとしか出てこないんだけど、本当に生き生きと悪態をつく。

実在のモデルが居る。絶対。

 

 

ところで、私の借りた本の表紙、

おにぎりが載ってません。

楽しみにしてたのにな~笑い泣きラブラブ

 

 

 

よし、今日のブログは1000文字代前半におさまった。

あらすじの紹介を全て八角屋さんのブログに丸投げしちゃったおかげです。

 

こんな本も

今の私に必要かと思って借りてきました。

努力が必要!!

 

 

 

60字だとー!!叫び

そりゃちょっと無理かも。

 

でも読んでみます。

 

 

それでは歩く音譜