８月某日。
わたしは真剣に悩んでいた。
何をかって？それは…
「東」の殿方は皆、
「西」の女性に
安田美沙子風 京都弁
を期待するのか、否か。
聞くところによると、
世の殿方は大概が、
安田美沙子さんの「はんなり」した
京都弁が好きだと言うではないか…
では、東京遠征までにわたしは、
完璧な京都弁を
マスターしていくべきであろうか？
同じ関西といえど、京都弁は特別。
わたしには京都弁を操ることはできない。
ましてや「はんなり」使いこなすなど…
わたしは、
あきらめた
（はやっ）
そうだ、人生諦めも肝心。
今までの人生思い返してみても
何事も、一夜漬けで臨んで
成功したためしなど、ないのである。
もうこれは、
ありのままで勝負するしかない…
わたしは、そう覚悟を決めて、
一抹の不安と、緊張をかかえながら
「その日」を迎えたのだった…
憧れのあの方々に会うために…！
というわけで
こんばんは
あやぱんです
かしこばって書くの疲れたので、
ここからはフツーに書きますね
（最初からそうしなよ！）
今回私は、
G1クライマックスの優勝決定戦を観に
東京遠征したのですが（筆者は兵庫県在住）
実は試合観戦以外にも
重要なミッションがあったのです…
それは、、、
普段SNS上で交流のある
プロレスファンの方々に
お会いすること
今回お目にかかることができたのが、
このお二方…
北村バンベイダーさん
（ある時は、バンベの魂さん）
（またの名を、チャド荒倉さん）
駒沢シバティストさん
（もしくは、南CH（ナンシー駒）さん）
（なんて読むんだろう…みなみチャンネル？）
実際にやり取りをしたことはなくとも、
ツイッターやインスタ、ブログ等で
お名前を拝見されたことのある方も
多いのではないでしょうか
私にとっては、
プロレスファンの大先輩
であるお二人
かねてから、お会いしたい！と
思ってはいたものの、
なかなか機会がなかったのですが
今回、久しぶりの東京遠征を決めて
ダメもとでお声がけさせて
いただいたのです。
もちろん！！！
私も、一人で参戦したわけでは
ありませぬよ～笑
当ブログではおなじみ…
あやぱんとニコイチと言えばこのお方！
れみさんもいらして下さいました
こうして４人でランデヴー（という名の飲み会）
する運びとなったのですが、
普段、SNS上でやり取りをしているとは言え
お目にかかるのは初めて…！
れみさんと私は、待ち合わせ場所である
お店に向かう前に
まず２人で集合することに。
そして、ドキドキしながら向かった
今回のお店が、こちら…！！！
（どやぁ～）
（どやぁぁぁ～）
JR新宿駅から程近くにある
アントニオ猪木酒場です
こちらのお店は、
土地勘のない私に代わって
北村バンベイダーさん（以下、バンベさん）が
セッティングしてくださいました
バンベさん、ありがとうございます！
この『アントニオ猪木酒場』は、
言わずと知れた、
アントニオ猪木さんがコンセプトの（？）
プロレスファン必見のお店なのです
メニューも凝っています
食べ物の名前がひとつひとつ最高～
もはや、この時点で既に
だだあがってきたテンションを
抑えて抑えて～…
まずは、ビールでかんぱ～い
ジョッキ
爆
（うん。何んでも飲めそうな気がする！）
楽しすぎます
バンベさんとの馴れ初めは
ツイッターでした
（馴れ初めって言うなし）
以前、バンベさんがまだツイッターを
主戦場（？！）になさっている時です。
とてもユニークで、面白くて、
バンベさんのツイットを見て
電車の中でも堪えきれず声を出して
笑ってしまったことは数知れず（爆）
プロレスにアツく、
詳しいということのみならず、
誰かを貶めて取る笑いではない、
その誰も傷つけない面白さを
超・大尊敬していたのでした
かねてからツイッターランドで
よくお名前をお見かけしていたものの、
私のような新米が
気軽に話しかけても良いものか…
でも、面白そうな方やから絡みたいな…
と悩んでいたのですが、ある時、
勇気を出してリプライしてみると…！
むちゃ良い方～安堵）
バンベさんとのツイットの応酬はいつも、
私にとっては
命がけの大喜利のつもりでした…
面白い返しが思いつかなくて、
２日くらい眠れなかったこともあります。
（ほどほどにしとけ！）
駒沢シバティストさんとは、
ブログがきっかけで
お知り合いになりました
シバティストさんと言えば…！
その名の通り、
柴田勝頼選手の熱烈なファン
でいらっしゃいます
きっかけは、恐らくご本人は
覚えていらっしゃらないと思うのですが…
数年前のG1クライマックスの
前日記者会見の模様を、
私がおもしろおかしくイジリ倒した
愛情を持ってレポートした
記事があったんです。
その記事を、なんと…
シバティストさんがご自身のブログに
リンクして下さいまして
しかし、
リンクを貼ったことの連絡も特になく、
当時まだブログを初めて日が浅かった私は
なんか、こわっ
！
やっべ…濃そうなオジサンに絡まれた！
と肝を冷やしたのでありました。
（今だから言えることって、あるよね）
しかしそれがご縁で、
シバティストさんのブログを拝読するようになり、
柴田選手が好きすぎるあまりに
アツ過ぎて少々口が悪くなっちゃったり☆
ちょっと何言っているかよく分かんないな☆
みたいな「キャラ」含め（尊敬してます）
柴田選手を応援される
シバティストさんの
ひたむきな姿勢とパッションのファン
になってしまったのでした
そんな風に、
SNS上では交流のあるお２人でしたが、
お顔を合わせるのは初めて…
しかしながら、
プロレスが架け橋となってくれて
話は尽きませんでした
今年のG1のはなし。
プロレスを好きになった
きっかけのはなし。
各々、自分が好きな選手の
どこに惹かれて応援しているのか。
どうして、プロレスが好きなのか。
などなど…
お２人のお話は本当に面白くて、
（お笑い的な面白さという意味ではなく）
（あ…お笑い的にもですけれどww）
そして、新米プ女子にとっては
とても新鮮だったのでした
私は個人的に、
人が「その人の好きなことや人」
について語る
のを聴くのが大好きです
知識を披露してもらうこととはまた違って…
自分の好きなモノについて語るときに
自然とにじみでる
「想い」だったり、「熱」だったり、
それを空気を通して感じながら
お話を聴くのが、本当に楽しい
特にプロレスは、
普段の実生活では
あまり接点のないような
年齢・性別・地域の方々とも
「プロレス」という、
お互いが好きなものただその一点で、
同じ空気を共有することができる
私がプロレスを楽しいと思う
理由のひとつは、そこだなぁ～
と、改めて実感した夜でした
そして、
バンベさんも、シバティストさんも、
ご自身がアツく語って下さるのと同時に、
新米ファンである我々の話にも
耳を傾けて下さり、それがとても
ありがたく、嬉しかったです
なんてジェントル
世間がプロレスに
あまり注目しなくなった時期も
ずっとプロレスのことを忘れず、
好きでいらっしゃり続けた
お２人のようなファンの先輩方が
いらしたからこそ、
プロレスの火は途絶えることなく
現在まで続き、
そして勢いを盛り返し…
今では、
プロレスの真逆にいたような
私のような存在をも
ファンとして取り込むまでになった…
そう思うと、
なんだか感動してしまいました（涙）
そして改めてお２人を、
超・大リスペクトしたのでありました
ちなみにちなみに、
リアル世界での、お２人の印象は…
バンベさんは、
SNS上での雰囲気そのまま…
いや、むしろそれ以上の、
なんというか、その…
卓越した感じ
（超絶ほめことば）
むちゃくちゃ面白い方です
面白いことを言おうとして面白い、
とかではなく…
バンベさんが、面白いんです。
（私のつたない語彙力ではそれ以上に表現する術がない爆）
そして、
以前新日本にも参戦しておられた
カール・アンダーソン選手を
超絶大応援・大リスペクトされていて、
この日も…
バッジをいただいきました
かわいいっ
↑
早速、嬉しがって
翌日の武道館へ連れてゆく人…
それは、わたし爆
そして、
（いい意味で）意外だったのが
シバティストさん…
ブログを拝見する限り、
『尖ったナイフみたいな方』
（byれみさん）
を想像していた私たち…
なんか分からんけど、
きっと怒られるに違いない…
怖い！でも行くっ
！
と、覚悟を決めてその日を迎えた私は
実際お会いして、むっちゃビックリ
（自分から誘っておいて、超絶失礼）
実際は、なんと…
爽やか北欧系お兄さんでした～
フィンランドかノルウェーにいてそう～♪
行ったことないけど、分かる～♪
私：実際にお会いしてお話してみたら、
むちゃくちゃ優しげで良い方やったって
ブログに書いても良いですか？？
キャラ崩壊しませんか？大丈夫ですか？！
と尋ねたら、
全然いいっすよ～
と言ってくださる、お優しい方でした笑
バンベさん、シバティストさん、
改めて、
本当にありがとうございました
最後の最後、
もう店を出ようかというときに、
シバティストさんが
れみさんと私に、言った…
お２人とも、
あんまり関西弁出ないんっすね
（！！！！！）
私は激しく後悔した。
やはり、
安田美沙子風 京都弁を
マスターしてくるべきだった、と…
＜完＞
北村バンベイダーさん
インスタグラム／バンベの魂さん
ツイッター／バン魂さん
駒沢シバティストさん
ブログ／『柴田勝頼未公認応援ブログ 今日のブログ後のテーマは「○○」です』
ツイッター／南CH48（ナンシー駒）さん
れみさん
ツイッター／れみさん