3度目の、正直。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6.11 DOMINION

大阪城ホール大会

 

第6試合

IWGPJrヘビー級選手権試合

 

髙橋ヒロム vs KUSHIDA

 

 

 

 

 

 

 

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先に入場してきた、クッシー…いや、

挑戦者・KUSHIDA

 

気合が入った表情。

改めて集中するような間をとって

リングにあがった。

 

 

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客席を見渡す…

満席の大阪城ホールを見て、

どんな気持ちになったのだろう。

 

 

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腰にはROHのチャンピオンベルト。

 

右手に掲げたのは、

スーパージュニアのトロフィー。

 

 

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そして、

チャンピオン・髙橋ヒロムの入場

 

チャンピオンはまだか、まだかと、

どんどん高まる、会場内の熱気…

 

 

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うむ…通常運転や…

 

 

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場内が入場してくるヒロムの姿に

釘付けになっている間に…

 

クッシーファンとしては

クッシーの動向をチェック(笑)

 

 

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冷静にみえて…

しかし、確実に内に熱いものを秘めて

こちらも

まだか、まだかと、待ちわびているご様子。

 

 

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ついに…目視したか…?!

 

 

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ヒロムのアピール。

会場からはものすごい歓声。

 

そして…

 

いよいよゴング…!

 

 

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試合が始まった…

というより、

2つの気持ちの塊が

弾け飛んでぶつかった

そんな感じでした。

 

 

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序盤は、

気持ちのぶつかり合い

意地の張り合い

 

 

 

 

場内はものすごいヒロムコール。

 

 

 

 

場外へのパワーボムを

狙ってくるヒロム…!

蘇る悪夢…しかし!

うまく切り返して

逆に腕をとるクッシー!!!

 

 

 

そのまま、場外へ…

 

パイプイスを持ち出すクッシー。

会場からは

大・大・大ブーイング…

 

何に使うん?どうするん??

とは思いながら…

でも、イスで殴ったりはしないと

ファンとして、そこは確信がありましたが

 

 

 

別にええやんけ!

 

 

 

と大声でさけぶわけにもいかず(涙

 

別にええやんな?ええやんな!?

と心の中でずっと

唱えていました(小心者)

 

 

 

 

 

イスの使い方は、

「踏み台」

イスを踏み台にして、

見事なドロップキックを決めるクッシー

 

 

これには場内も歓声

さっきまでブーイングを送っていた人も

感嘆しているのではないかというレベル

 

 

 

 

 

そこから、

クッシーの厳しい腕攻め。

 

しかし…!

 

ハンドスプリングで返って来たのを

受け止められて、

そのまま投げっぱなしジャーマン…!

 

いいペースで攻めていたのに

ヒロムに空気を分断される。

 

 

 

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腕をキメたままコーナーから放つ

雪崩式のホバーボードロック!!!

 

それはキマったが…!

 

もう一度ホバーボードを

狙いにゆこうとするも、

それは耐えるヒロム…!!!

 

 

 

場外へのパワーボムを

やり返そうとするも…

 

逆に、またもや

場外へのパワーボムを

くらってしまったクッシー…

 

 

容赦なく

地面に打ち付けられる頭部

 

 

蘇る両国…

秒殺とまで言われてしまった試合

 

 

KUSHIDAファンが

一番観たくなかった光景。

 

 

 

 

 

この時、一瞬、考えてしまいました…

「もうダメだ」

って…

 

 

 

モニターには、

嗤うヒロム…

 

ここへきて、冷静。

 

 

 

リング上で

完全に、力なくうなだれるクッシー…

 

 

 

 

その上、タイムボム…

をうまく丸め込んで返したクッシー!

 

からの…!

 

雪崩式

バックトゥーザフューチャー!!!

 

 

 

もう、ヘロヘロ…

普通に立つことすら

ままならないのでは、

とすら思われるほどの消耗…

 

でも。

目は死んでなかった。

まだ、全然諦めていないのが

伝わってきた…!!!

 

 

 

 

 

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完全に「気迫」のエルボー合戦。

 

そして…

渾身のナックルパート!!!

先に放ったのは、ヒロム。

 

そのあと、2発やり返す

マサヒロ・タナカ。

渾身の、とはまさにこのこと

特に、2発目がよかったな…

 

 

 

倒れ込む両者。

先に立ち上がったのは…

KUSHIDA…!!!

 

 

倒れているヒロムの両腕をともって

激しく顔面を踏みつける。

 

 

 

 

 

会場は、

ものっっっすごいブーイングでした。

 

 

 

 

 

一度、動きを止めるクッシー。

しかし、一瞬の後…

さらに激しく

ヒロムの顔面を踏みつける…!!!

 

 

 

私、このシーンが好きすぎて。

帰ってからワールドで

94億回見返しました照れキラキラ

(気持ちの上で、なwwww)

(しかし、リアルに実際94回は見返したと思う笑)

 

 

 

聴いたよね、今、聴いたよね、

場内のブーイングを…

聴いたう・え・でビックリマーク

さらにやらしい攻撃したよね真顔キラキラビックリマーク

 

 

って、すごいときめいちゃったキラキラキラキラキラキラ

(いやぁ私って性格悪いよね~ニコニコラブラブ

 

 

イッテンヨン以降積もり積もった

悔しさや屈辱。

何をしても、何を言っても、

いちゃもんつけられて…

だからこそ、リング上で決着つける!

という意思の表れ。

いろんな気持ちが詰まってて…

今までの、苦しい苦しい道のりの

全部、霧を晴らしてくれるような

そんな、ワンシーンでした…キラキラ

 

 

 

そして、ついに決着の時が…ビックリマーク

 

ホバーボードロック…

しかも、えげつない…

本当に、えげつない角度で極める

ホバーボードロック。

正直、ヒロムもこんなにすぐに

ギブアップするとは予想外でした。

それほどまでに、本当に

「ヤバい」攻めだったのでしょう…

 

 

 

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そう、この光景がみたかった

 

 

 

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試合後…

BOSJ決勝から引き続き、

勝利した暁には

大阪城ホールでウェーブを起こすと

公言していたクッシーニコニコキラキラ

 

約束通り、

巨大ウェーブを起こしてくれました…

と思っていたら…ビックリマーク

 

油断しているすきに、

背後から忍び寄るBUSHIビックリマーク

そして…毒霧ビックリマークビックリマークビックリマーク

まったく気づきませんでした…

油断してたぜ真顔あせる

 

 

 

KUSHIDAファンとしては

ハッピーエンドに水を差された感

満載でしたが(笑)

しかしながら、次なる展開へと

物語は続いてゆく感があって

個人的にはワクワク感を損なうことなく

試合を観終えることができましたニコニコキラキラ

(ネバーエンディングストーリーですからねww)

 

 

 

 

 

 

 

 

おかえりなさい、ベルトさんキラキラキラキラキラキラ

 

 

 

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腕時計 腕時計 腕時計

 

 

 

というわけでっひらめき電球

 

 

 

6.11 DOMINION

大阪城ホール大会

 

会場観戦して参りました~お願いキラキラ

 

少し時間が空いてしまいましたが

マイペースに振り返ってみようと

思います~照れ音譜

 

 

 

KUSHIDAファンとして

まず触れておきたいのは

やはりこの試合照れキラキラ

 

文中にも書きましたが、

終盤のクライマックス

クッシーがヒロムの腕をとり

顔面を踏みつけるシーンは

本当に大好きで、何度も見返しましたグッド!

あのクッシー、最高にセクシーだったなぁ…

ここへきて露呈する変態性

 

 

 

 

そして、この試合…

もうひとつ注目したのが、

ヒロムの試合後コメントひらめき電球

 

 

 

私ね、いろんな意味で

楽しみにしていたんですよ。

 

イッテンヨン以降、

ベルトを落としたことがなかった

ヒロム選手。

いつも大口叩いて、

派手にパフォーマンスして、

けれどもその言動を裏切らない

活躍を観せてきたヒロム選手。

 

負けたとき、どうするんだろ?って

 

純粋に、興味がありました。

そして、結果は…

ある意味、期待を裏切られ、

ある意味、期待以上でした…キラキラ

 

 

 

ヒロム選手が負けたとき…

「素」が見られると、思ってたんです。

あんだけ大口叩いておいて、

でも負けてしまったら…

きっと、余裕がなくなって、

追い詰められて、

素が垣間見えるんじゃないかって、

期待してたんですよ。

(↑そう、ご存知の通り、性格悪い)

 

 

 

でもねぇ~…

 

試合後、コメントブースにいたのは

 

やっぱり

 

髙橋ヒロム

 

であって、

 

髙橋広夢

 

では、なかったんですよねぇ…

 

 

 

これは期待を裏切られた。

でもある意味では、期待を超えてきた。

 

 

 

潔く負けを受け止めた上で、

相手を貶めることなく、

必要以上に自分を蔑むことなく、

「髙橋ヒロム」として語った彼には

敵ながら、あっぱれ。

やはり、チャンピオンになるに相応しい

器というか、風格を感じた。

 

あくまでも、ヒロム、やったなぁ…

 

 

 

腕時計 腕時計 腕時計

 

 

 

そして、もうひとつビックリマーク

会場の空気を

ここに記しておくことにしますグラサンひらめき電球

 

 

会場で観戦するにあたって、

着席すると、私のお隣は

全身L・I・Jルックの男性2人組真顔あせる

 

(…敵や!!!)

(↑あやぱん、心の声)

 

年の頃は恐らく…

20代前半?

職場の先輩後輩、もしくは

大学生かも?という感じでした照れキラキラ

 

 

大会が始まってみると、

案の定、ロスインゴ勢の応援。

応援対象は、私とは真逆(笑)

 

でも大丈夫、慣れっこなのさ真顔キラキラ

 

本隊ファンにとっては四面楚歌的状況…

悲しいかなこれは最近どの会場でも

よくある現象なのであるビックリマーク(悲しみー

 

 

そして迎えた、第6試合。

案の定ソワソワする

L・I・J兄さんたち…

後輩っぽい男性が、

「今日はこの試合、

一番楽しみにしてたんっすよ~お願いキラキラ

と発言…なんとあせる

L・I・Jの中でも、

特にヒロムファンであるご様子真顔あせる

 

そして、兄さんたち、声がデカイビックリマーク

しかしまぁ…

実は私も声のデカさ(にだけは)

定評があるので、

こりゃあ応援合戦になるなぁと…

 

ヒロムファン(兄さんたち)

vs

クッシーファン(わたし)

による場外流血大乱闘必至か…ビックリマーク

と覚悟を決めました…

(つまみ出されるぞ)

 

 

会場の空気は終始、ヒロム優勢…

正直、試合が終わったとき

L・I・J兄さんたちの反応が

怖かったです…が、しかしビックリマーク

 

兄さん1

「あぁぁぁ~ヒロム負けちゃったかぁ~ビックリマーク

(むっちゃ悔しそう)

でも…むっちゃ良い試合でしたねお願いキラキラ

兄さん2

「むっちゃ良い試合やったなぁお願いお願いお願いキラキラ

クッシー強かったなぁぁぁ~ビックリマーク

(むっちゃむちゃ悔しそう)

やっぱジュニアの試合、

面白ぇ~ビックリマーク

 

と、なんとも爽やかな空気が

流れていたのでした照れキラキラ

そこにはただただ、

好きな選手を応援する気持ちと、

良い試合を観せてくれた

選手たちへの純粋なリスペクト、

そしてプロレスを好きという気持ちしか

なかったと思いますキラキラキラキラキラキラ

 

ちなみに兄さんたちその後、

BUSHIがやってきて挑戦表明したシーンでは

ブシィィィィーーーーーッお願いビックリマーク

と、超・大興奮大はしゃぎ大盛り上がりでしたが(笑)

絶対いい人たちに違いないね照れキラキラ

 

 

日頃…特にSNSなどで

愛情のない叱咤や、

もはや暴言としか言えないレベルの

キツい言葉に心を痛めることが

多々ある、今日この頃ですが…

 

なんだビックリマーク

まだまだ捨てたもんじゃないやん真顔キラキラ

 

キツイ言葉は目立つけど

むしろ、少数やと思うしねひらめき電球

兄さんたちのような

純粋にプロレスを楽しむファンが

大多数だと、そう信じさせてくれる、

清々しい気持ちになりましたニコニコキラキラ

 

 

 

腕時計 腕時計 腕時計 

 

 

 

決してきれいごとではない、

気持ちの…魂のぶつかり合いを

観せてくれた試合でした。

 

改めて、

凄まじい試合を観せてくれた

選手に感謝と、尊敬の気持ちを

おくりたいです…キラキラキラキラキラキラ

 

 

 

そして…

KUSHIDA選手お願いキラキラ

おめでとうございますっクラッカークラッカークラッカー

 

 

 

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