なるべく子供には何も期待せずストレスフリーに過ごそうとはしているものの、やはり「やったよ」と言って全くやってないという裏切りにあうのはストレスである。
各教科の裏切り度は以下の通り。

・理科
もっとも裏切りが少ない。
やれと言ったらそれなりの頻度でやっている。
裏切り度:★☆☆☆☆

・算数
「Eの最後の問題をやっている」などと言いつつ実際はDまでしかやっていないとかはザラだが、9割終えたかの様なことを言って0%しかやっていないことも稀ではない国社よりはマシ。
裏切り度:★★☆☆☆

・国語
漢字の要については、やれと言ってやることの方が稀。やらないでぼーっとしている時間が9割。
国語Bのテキスト:同様に9割以上の時間をサボりに費やし、残りの1割でやっつけで問題を解いているので、勉強したことが国語力の上昇に全くつながらない。
しかしまだ解く意欲が完全に0でないだけ社会よりマシ。
裏切り度:★★★★☆

・社会
公民になっても当然のごとく、歴史かそれ以上にできない。
まずテキストの解説を読めと言ってるのに読んでも1mmも頭に入ってないため、問題を解こうにも全く解けない。
だったら解説に戻って答えを探せばと言うのだが、何もわからないためそもそもどこを探していいかわからず、嫌になって探すのをやめる。
その結果、白紙のテキストを前にして一時間以上ぼーっとしている。
ということが、毎週繰り返されている。
しかしそのことを親に言うと怒られるので、達成率0なのにやったと嘘をつく。
裏切り度:★★★★★

四年生ぐらいと現在を比較して全然違うなと思うことの一つは、四年生のときはあまり明瞭ではなかった科目の好き嫌いが明確になったことである。
今はもうはっきりと、
理科 > 算数 >>> 国語 > 社会
ですね。
算数もできるわけじゃないんだけど、根本的にやる気のない国社に比べれば全然マシなので、あくまでうちの中での相対評価ではあるが、算数が大変と思ったことはあまりない。
もう机に向かっている時間がほぼ無駄になっている社会の勉強をやめて、その時間を算数に費やしたい。
子供本人も「理科と算数だけで受けたい」と言い出してるし。

世の中算数や国語の能力ばかりに言及されがちだが、社会力(社会適性)というものも存在すると思う。
社会の用語のうち、覚えるべきものを理解して取捨選択し、完璧に覚えられる能力である。
「そんなご大層なもんでもなく、覚えればいいだけでしょ」と思った人は、そもそも社会力が高いのだ。
私も我が子同様社会力が低かったのでわかるが、ダメな人は本当にダメです。