クリスマスプレゼントに~『ちがい』を考える絵本 | 凸凹3児母さんの子育てと「私」記録

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三人の発達凸凹っ子の母。
荒れた娘を児童相談所に連れて行ったのが発達の世界に足を踏み入れた始まり、、
気付けば発達マニアに(笑)。
他のおやこのお役に立てたらと、現在は児童発達支援のお仕事をしてます。
日々の子育て・お勉強などの呟きを気ままに更新中♪

今日は、もう10年以上続いている、学生時代の親友たちとの、年一回のプチ同窓会の日で。

次男を連れて、電車でお出掛けしてランチをしてきました。

それぞれの子供たちの成長や、みんなの近況報告、みんな頑張ってるんだなあ、私も、また来年まで一年がんばろって思える、贅沢な時間を過ごさせてもらって。



娘と長男は、お留守番をしてくれたから、そのお土産を買うために、お店を出たあとも結構歩いて探して。


「疲れたあ」って言いながらも、付き合ってくれた次男。


帰ってから、娘と長男はテレビを見てるのに、次男が寄ってきた。

「ここのりたい。」って。
座ってコーヒー飲んでた私のお腹に。

しばらくのせて、ぎゅうってしたりスリスリしたり背中かるーくゆるめてやったり。


少しテレビを見にいって、また戻ってきた。


「ヒーターであったまりたいよ。」って。


昼間、暑いと言ってたくらいだったんだけど。


「ん?お母さんと一緒にあったまりたいの?アイロンかけしないといけないんだけど。」って言ったら、

「一人でもいいよ。アイロンかけてきていいよ。」って言ってくれたんだけど。



一日付き合ってくれたごほうびタイムにしてやるかー、って。(⬅っつーかマジでうちの子かわいいんよね。ほっとけないというか。もちろん親バカですが..)

「よしよし、おいでー、お布団一緒にかけてあげるから」って。

膝掛けがわりにしてる子供達が使ってた赤ちゃん用布団に、次男をお膝にのせて二人でくるまってヒーターであったまりながら読んでやった絵本。


       (サンタとトナカイの折り紙は、長男作ですが..)






ヨシタケさんの絵本は前から大好きなんだけど。


次男は早くから文字数字に興味をもち、私が読んでやろうとしても聞かず絵もあまり見ずに自分で文字を読みたがる子だったから、私が読み聞かせをしてやることはほぼなかったここ数年。

ヨシタケさんの本も、ここ二年ほど買えてなかったのだけど。



先月の次男の誕生日プレゼントに、ダンナが買ってくれていた。



初めて読んだ私。

しっかり聞いてくれた次男。




視覚障害の人の感じる世界と、そうでない人の感じる世界との違いを中心に描かれているのかなとは思うのだけれど。


視覚障害の人だけでなくて、本当、発達障害の人にも、どんな障害の人にも、どんな人にも通じるテーマというか。



おかしくて面白くてかわいくて・・・ほんわか温かくなって。でも深いテーマでだけど世界は、世界の大事なことはきっとこんな風にシンプルで、、、って思えて。

久しぶりに読んだヨシタケさんの絵本だけど、やっぱりよかったです。


ブラボー、ヨシタケシンスケさん\(^o^)/




これは、ぜひ、大人にも子供にも、みんなに読んでほしいな~って思ったので(^-^)



みんなが読んだら、世界はきっと、もっとあったかくて平和になると思う。