ECナビ 製品口コミの不調
ECナビは、情報の収集順序で失敗したと思います。
→「みんなの口コミと価格比較サイトECナビ」
何か物を買おうとするとき、その製品についてアレコレ知りたいと思うのが一般的だと思います。ショップへの評価は、製品の購入意欲が高まったときにだけ必要になるものですから。
我々は、複数の比較の前にまず個別の、一つの検討をしたいのです。
この製品はどんなものなのか、と。
よく分からないものを比較することはできません。
比較検討という言葉がありますが、思考は「検討比較」の順で動いているはずなのです。
製品にクチコミのコメントが付いていなければ、比較の対象が価格とショップの評判だけになってしまいます。現にECナビはそんなページばかりです。
製品の評価No.は12月20日の時点で「2345」です。
製品評価が始まって4ヶ月以上も経つのに、まだ3000件以下のクチコミしかない。これは無きに等しいとまでは言いませんが、それに近いです。
ECナビは、100万件以上の製品を対象にしていますが、1万店弱のショップのクチコミが先に蓄積されて、目立ってしまいました。
ショップへの評価は60,000件以上ありますが、しかし楽天ブックスに1,830件の評価がついたからといって、それが一体何になるのでしょうか。
いくらショップの評価を見ても、製品の評価とは無関係です。
集まりやすいものが集まり、当然のごとくショップのクチコミが主になってしまった。
でもそれで良かったのですか?
そうではないでしょう。
ショップの比較検討ではなく製品の比較検討で人を呼び込み、クチコミを増やし、さらに人を呼び込む理想的なサイクルを作り上げたいはずです。
ですが、そうなっていない。
失敗しているのです。
どうしてもカカクコムとの対比になりますが、カカクコムがウケている一番の理由は、やはり掲示板という対話を基本とした情報交換にあると思うのです。
知りたい、を満足させる。
カカクコムはそのニーズをうまくつかんでいます。
つぶやきコメントは一人が一つ書けば済んでしまいますが、対話なら興味が充足するまで、疑問が解決するまで、いくらでも書くことができます。
対話は知の集積を加速し、付加価値を高め、人を引きつけます。これが歴然としたページビューの差へと繋がります。
サイバーエージェントの人材グループが運営する、転職に役立つクチコミサイト「わたしたちの転職活動記録」も、クチコミは対話型の掲示板になっています。
なぜECナビは、製品評価を対話型の掲示板にしないのでしょうか。言うは易し、行なうは難しなのでしょうが、不思議です。
カカクコムの「くちコミ掲示板」はビジネスモデル特許なのでしょうか。カカクコムの決算短信を読むと、ビジネスモデルの一部である「お知らせメール」を特許申請中だが権利の所得に至っていないとあり、くちコミ掲示板についても特許を取得しているという記載は見あたりません
(私が見つけられないだけなのでしょうか)
カカクコム以外の価格比較サイトでクチコミの掲示板が使えないのであれば、カカクコムは革新的なビジネスモデルが現われない限り、とても優位な立場にあるといえます。
一体、どうしたらいいんでしょうね。(結論がそれかよ)
→「みんなの口コミと価格比較サイトECナビ」
何か物を買おうとするとき、その製品についてアレコレ知りたいと思うのが一般的だと思います。ショップへの評価は、製品の購入意欲が高まったときにだけ必要になるものですから。
我々は、複数の比較の前にまず個別の、一つの検討をしたいのです。
この製品はどんなものなのか、と。
よく分からないものを比較することはできません。
比較検討という言葉がありますが、思考は「検討比較」の順で動いているはずなのです。
製品にクチコミのコメントが付いていなければ、比較の対象が価格とショップの評判だけになってしまいます。現にECナビはそんなページばかりです。
製品の評価No.は12月20日の時点で「2345」です。
製品評価が始まって4ヶ月以上も経つのに、まだ3000件以下のクチコミしかない。これは無きに等しいとまでは言いませんが、それに近いです。
ECナビは、100万件以上の製品を対象にしていますが、1万店弱のショップのクチコミが先に蓄積されて、目立ってしまいました。
ショップへの評価は60,000件以上ありますが、しかし楽天ブックスに1,830件の評価がついたからといって、それが一体何になるのでしょうか。
いくらショップの評価を見ても、製品の評価とは無関係です。
集まりやすいものが集まり、当然のごとくショップのクチコミが主になってしまった。
でもそれで良かったのですか?
そうではないでしょう。
ショップの比較検討ではなく製品の比較検討で人を呼び込み、クチコミを増やし、さらに人を呼び込む理想的なサイクルを作り上げたいはずです。
ですが、そうなっていない。
失敗しているのです。
どうしてもカカクコムとの対比になりますが、カカクコムがウケている一番の理由は、やはり掲示板という対話を基本とした情報交換にあると思うのです。
知りたい、を満足させる。
カカクコムはそのニーズをうまくつかんでいます。
つぶやきコメントは一人が一つ書けば済んでしまいますが、対話なら興味が充足するまで、疑問が解決するまで、いくらでも書くことができます。
対話は知の集積を加速し、付加価値を高め、人を引きつけます。これが歴然としたページビューの差へと繋がります。
サイバーエージェントの人材グループが運営する、転職に役立つクチコミサイト「わたしたちの転職活動記録」も、クチコミは対話型の掲示板になっています。
なぜECナビは、製品評価を対話型の掲示板にしないのでしょうか。言うは易し、行なうは難しなのでしょうが、不思議です。
カカクコムの「くちコミ掲示板」はビジネスモデル特許なのでしょうか。カカクコムの決算短信を読むと、ビジネスモデルの一部である「お知らせメール」を特許申請中だが権利の所得に至っていないとあり、くちコミ掲示板についても特許を取得しているという記載は見あたりません
(私が見つけられないだけなのでしょうか)
カカクコム以外の価格比較サイトでクチコミの掲示板が使えないのであれば、カカクコムは革新的なビジネスモデルが現われない限り、とても優位な立場にあるといえます。
一体、どうしたらいいんでしょうね。(結論がそれかよ)