忘れもしない、中学3年生の時、
初めて お小遣いでアクセサリーを買いました。
買ってすぐ そのハートのイヤリングを付けて 気分上々で帰宅したら 怒られた。
母に言わせると「おしゃれは非行の第一歩」らしい。
おしゃれするとヤンキーになるらしいから、洋服 買うのも制限付き。
だったら着たい服は自分で作ればいいと思った私。
折り紙大好き小学生
フェルト、手芸大好き小学生だったから、
その延長で
布地や型紙は喜んで買ってもらえました。
後々、服のオーダーまでとってくる始末。
高校2年生で、校内で誰よりも早く進路を決めた。
大学受験はしない。
受験勉強しなくていいから、ミシンかけまくりの青春時代
家政専門学校
洋裁科に2年、デザイン科に1年通い、
婦人服メーカーに就職。
「悪いけど、明日、休日出勤できる?」と
上野課長に聞かれると、
「喜んでっ!」って答えて、
明日も型紙が引ける~って喜んで休日出勤をしてました。
デザイン室の先輩たちとは 仲が良くて、
カラオケ行ったり、ディスコ行ったり、
ドライブ、旅行、それぞれのおうちにお泊まりしたり。
24時間働けますか?世代。
若かったから 楽しかった。
仕事内容もすごーーーく おもしろくて。
同じデザインの服でも、
生地が変われば、
縫い縮み方もシルエットの出方も違うから、
0.5㎜や2㎜といった修正をするわけです。
そうそう、ボディコン時代だから、
身体の曲線をキレイに出すのね。
微細な線の違いなのに
洋服の品がまるで違って、
いろいろ試してみるのが面白かったの。
土日休みの前の金曜は
「休みたくなーい」なんて叫んで
武山部長に微笑まれてた。
(名前がスルスル出てくる)
「もっとクリエイティブな服が作りたいから東京行く」と、
2年勤めて80万円貯めて。
↑
一人暮らしは親が許してくれない。
今みたいにネットがないから、
転職活動するためには、まず、家を出ないと!
一人暮らしの口実に「学校に行く」
「寮なら良いでしょ」とねじ伏せて。
学校はエステティシャン養成校
どこにどんな学校があるのかを調べるにも、
ネットがないから、
自由に閲覧できる全国の電話帳が揃えてある
栄のセントラルパークのNTTに行き、
6校、
エステの学校の電話番号をメモして帰り、
電話で資料請求。
結果、
大阪だけど、
国際ライセンスの受験資格がとれるINFAを選び、
せっかく 我慢して貯めたお金で学んだんだから、
ついでに少し エステで働いてみるか!
アパレルに再就職するのは、その後でもいいや!
そのまま、
エステティシャンから抜け出せなくなって、今に至ります。
ひよっこパタンナーのまま、
その道から離脱した私ですが、
ナウクチュールの
優れた機能を備えた生地、
ハイクオリティな縫製技術、
そこに宿る 物作りに対する執念
そんなものがよーくわかるのです。
なので、
この度、ナウクチュールの工場見学があると知り、
これに参加すれば、
実際に下着を制作されている方々の
本当のこだわりに触れられるに違いない!
それを皆様に報告することで、
ナウクチュールに今まで以上に愛着をもって頂ければなっ!
と思います。
(ただいま 工場の写真をまとめ中)
コロナでお金の使い途にお困りでしょ?
是非、毎日身につける下着にこだわってみてはいかがでしょう?