今年2度目の大雪の日、JR王子駅前にある飛鳥山公園を歩いてきました。
2月14日の記事です。
2月14日の記事です。
飛鳥山公園案内図(写真右下クリックで拡大可)
飛鳥山公園は小高い山に作られた、約7.3haの公園です。
江戸の昔から桜の名所として知られています。
公園内には紙の博物館、北区飛鳥山博物館、渋沢史料館等もあります。
公園内の遊歩道
お昼過ぎの飛鳥山公園はまだ大雪という程の雪にはなっておらず、
水分を含んだ雪が積もりはじめた所でした。
雪景色
土の上はもうすっぽり雪で覆われていました。
ここだけ見ると雪深い山のように見えます。
桜の枝
春待つ桜が凍えていました。
公園にはソメイヨシノ、サトザクラ等、約650本の桜が植えられています。
八代将軍吉宗が、庶民も花見を出来ようにと飛鳥山に桜を植えて、
行楽地として整備したのがこの公園のはじまりです。
八代将軍吉宗が、庶民も花見を出来ようにと飛鳥山に桜を植えて、
行楽地として整備したのがこの公園のはじまりです。
JR王子駅
木々の間からお向かいのJR京浜東北線・王子駅が見えます。
お城の滑り台
山の頂には児童公園があります。
大きなお城の滑り台はたぶん子供達に一番人気の遊具です。
D51
児童公園にはD51が展示されています。
いいデザインですね~。
D51の運転室
車体の横に取り付けられた階段からは運転室に入る事が出来ます。
車体も部品も何もかもが恐ろしく頑丈そうです。
なんだか最新のデジタル製品が脆くて頼りなさそうにさえ感じてきます。
なんだか最新のデジタル製品が脆くて頼りなさそうにさえ感じてきます。
説明板(写真右下クリックで拡大可)
昭和18年製の機関車でした。
D51は貨物輸送用にと、太平洋戦争中に大量に生産されたそうです。
運転室から見た児童公園
運転室から撮った写真なので目線が高いです。
雪なので誰も遊んでいません。
都電
都営荒川線を走っていた車体だそうです。
都電は現在もJR王子駅前を走っていますが、それのご先祖様ですね。
説明板(写真右下クリックで拡大可)
昔は赤羽にも都電が走っていました。
滝
児童公園から山を下りると滝があります。
左側の崖になっている方が滝で、下は池です。
ここは遊水池なので、夏には子供達が楽しそうに水遊びをしています。
この日は滝の水は流れていませんでした。
遊歩道
山の斜面にある遊歩道です。
雪が酷くならないうちに帰る事にしました。
陸橋の上から
右側が飛鳥山公園です。
上野に向かう高崎線が私の下を潜って行きました。
駅のホームから
JR王子駅ホームから見た飛鳥山公園です。
飛鳥山は標高25.4m、東京で1番低い山だそうです。
この後も雪は降り続き、翌朝には湿った雪が20cm以上積りました。