2匹の通院-ぶなぴー | ペコちゃんのリンパ腫に気が付いた日

ペコちゃんのリンパ腫に気が付いた日

シーズー♀12歳 リンパ節の腫れに気が付いてからの日々。色々な方にペコちゃんの病気の経過を伝えたくて記録を残す事にしました。参考にして頂けたら幸いです。

ポコ ペキニーズ ♀ 15歳
慢性腎不全歴 2年11ヶ月


三尖弁閉鎖不全症(右心室)
僧帽弁閉鎖不全症(左心室)
第二房室ブロック(不整脈)
心臓病歴 1年3ヶ月

 

ぶなぴー ペキニーズ ♀ 10歳11ヶ月
先天性腎不全 (左腎臓機能不全) 
★━━━…‥・★━━━…‥・★━━━…‥・

 

ぶなぴーは

2ヶ月ぶりに病院へ行きました。

 


今日は、

ドッグドックとワクチン接種予定で

全血球検査とSDMAを行いました。


レントゲンとエコー検査の方は、

本日午後から先生が往診の為
次回通院時に仕切り直しになりました。

 

腎機能検査( 検査機械IDEXX)

日付 CRE BUN リン
2017.02.16 1.3 19 -
2017.11.18 1.3 10 3.6
2018.04.15 1.3 14 3.4
2019.04.18 1.3 11 3.3
2020.03.13 1.3  9 2.7

 

2016年ペコのリンパ腫の治療の為に

今通っている病院へ転院してからの記録です。


クレアチニン1.3ってちょっと高めかな?!


と思って今までの

検査データーを調べてみると・・・

 

なぁ〜んだ、

この4年ずっと同じなんだ!


と胸を撫で下ろしました。

 

ぶなぴーは、

今の病院で初めてドックドックをした時
生まれて初めてエコー検査をして頂きました。

 

先生が、

 

たまぁ〜に、エコー検査をすると
片方の腎臓が小さい子がいるんですよ。
時々、エコー検査をしておくのも大切です。

 

と。。。

 

実は、この時は先生のご好意で
時間があるからエコーを掛けてみましょう。


と診て頂いたもの。。。

 

そのあと尿比重を検査した所、

正常値より低い数値でした。

 


その時点で、 先生からは、

 

生まれつき左の腎臓が機能しておらず、

 

成長段階で右の腎臓が大きくなった、
先天性慢性腎不全です。
 

と言われました。

 


片方の腎臓だけが大きくなる現象は

、大人になってからは絶対あり得ない現象で


成長途中で、

機能していない腎臓をカバーするために

大きくなるのだと説明されました。

 

まさかぶなぴーが先天性の腎不全だなんて
想像もできませんでした!

 

小さい頃からよくお水を飲む子で、
ぶなぴーはお水が好きな子

と言う認識しかありませんでした。

 

すぐに先生の勧めで

療養食へ切り替えました。


すると、今までのような

お水の飲み方はしなくなりました。

 

幸い追加で検査した

SDMAは正常値内だったので、

本当に良かったです。

 


あれ以来、

定期的にSDMA検査をしています。

 

今回、今までの

検査データーを表にする事により


今までの状態が把握出来たので、

安心しました。

 

ドックドックはただ検査するだけではなく、
数字がどのように変化したのか

 

必ず前年のデーターがあれば
見比べて下さい!

 

先代犬の時も、ポコの時も
前年のクレアチニンは、0.8以下でした。


そして慢性腎不全と言われる

前月までは、1.5位です。

 

一年で0.8から1.5へ

数字が動いたと言う事は


すなわち一年で急激に

悪化した事になります。


正常値内だから安心と思わず、

この数字の変化は注意して下さい。

 

 

どの療養食もそうですが
健康な子が療養食を食べても

健康上の問題はありません。

 

ペコ・ポコは
以前かかっていた病院で、

血液が濃く脱水気味と言われており


その時から、

腎臓の療養食に切り替える様に勧められ
普通食から療養食へ変えました。

 

もしかしたら、

あの時療養食に変更していなかったら


もっと早くに

慢性腎不全になっていたかもしれません。。。

 

ぶなぴーが慢性腎不全と言われたのが

2017年2月


翌月、ポコが

お水を頻繁に飲むところを目撃し


2017年3月

病院で検査した所、慢性腎不全と言われました。


その時の記録はこちらから

 

 

そしてこの時に、

先生に自宅でできる事はありませんか?
と伺いました。


先生からは、

 

尿比重を自宅で測る事が出来れば、
定期的に計測して下さい。

比重が下がり続けるようなら、
直ぐに病院へ連れてきてください。
 

と言われ、二匹とも

慢性腎不全の宣告を受けてしまった為
尿比重計を購入しました。


それからは、朝一番の尿を採取して

比重計で計測して記録しました。

 

そんなわけで、ぶなぴーもポコも

当時はほぼ毎日尿比重を計っていました。


そして昨日は、ぶなぴーの

一年間の尿比重表を持参しました。


実は、去年の今頃と比べると

徐々に比重の値が下がっています。

 

 

 

この数ヶ月だけ見ると、

0.003ポイントの差なので


あまり大差ありませんが、

一年前と比べると比重が下がりました。


(途中の表は割愛しています)


先生もこの表を見ながら、

やっぱり統計を取るのって大切だね!

と話していました。

 

慢性腎不全のリスクがある子
ぶなぴーの様に

先天的に腎臓の病気を持っている子や


老犬など、

自宅で尿比重が測れると便利です。

 

計測器は高いですが、

病院で10回程度計測してもらうと

買えるほどの値段です。


後から先生に伺った所、

我が家で購入したものと

病院に置いてあったものは同じものでした。

 

 

取り合えず今後も比重を計り、

下がり続ける様なら通院・検査です。


ぶなぴーは腎臓が一つしか

機能していないので要注意です。

 

今回行ったSDMAの検査結果は、

月曜日にメールで伺う事になっています。


ぶなぴーも悪化していません様に!!

 

動物病院は自由診療だから

それなりに費用は掛かるけれど


転ばぬ先の杖、

保険だと思って毎年検査しています。

 

今回、2匹分のフィラリア薬

(ネックスガードスペクトラ)

を頂いて来たので


検査費用・ワクチン・薬・輸液代など

合わせて約12万円ほど掛かりました。


頑張って働きます!!!!

f(?_?))((?_?)ゝ〜?

 

みんな元気で長生き!


ぶなぴーも

これからも元気に生活できる様に
頑張ります!

今日も一緒にいてくれて、ありがとう!