25回目の診察 | ペコちゃんのリンパ腫に気が付いた日

ペコちゃんのリンパ腫に気が付いた日

シーズー♀12歳 リンパ節の腫れに気が付いてからの日々。色々な方にペコちゃんの病気の経過を伝えたくて記録を残す事にしました。参考にして頂けたら幸いです。

2016年12月18日(日)

今朝も朝から食欲、元気度なし。。。
左後ろ足も引きずっています。
昨日まではよろよろしていたけど、

どうにか普通に歩けていました。。。。


全く食べられなくなってから

歩かなくなったので、

筋力が弱りヨタヨタしています。
それに加え先日点滴した足を引きずっていて

本当に痛々しいです。

今日の病院の予約は5時から。
日曜日の病院は午後休診なのに、

皮下点滴し診察して頂きました。

昨日出した膵臓の数値は、

相変わらず1000オーバー、

前回出した時と1000オーバーは変わっていません。

 

それに加え誤嚥肺炎、

肝臓の数値も上がっています。


けれど、先生は

急性膵炎の治療が最優先だとおっしゃいました。

 

 

黄疸の数値も落ち着いて改善したけど、

膵炎の数値はなかなか下がってきません。

 

これは、先日抗がん剤を投与した副作用だそうです。

一番弱い抗がん剤で

副作用も少ない物から投与したのですが、

たまに副作用で

急性膵炎になる子がいるとの事でした。

 

ペコちゃんのリンパ腫は

一回の抗がん治療で完全寛解していますが、

急性膵炎になってしまった事で

この抗がん剤はペコちゃんいには合わないとの事

 

さしあたり中度の急性膵炎で

中々良くなって来ない上、

肺炎など3つの病気が併発しているため

明日からまた静脈点滴になりました。

 

先生は、

もしこの膵炎の数値が下がっていたら

皮下点滴で行こうと思ったそうですが、

中々改善してこない事を考えると、

今が正念場、勝負の時だと思います。

 と。

 

残しておいた血管を使ってでも

今の状態を改善したい。

幸いリンパ腫の方は落ち着いているので、

体調を最優先に考え、

そのあとでリンパ腫のことは後で考えてましょう。

との事でした。


それと肺炎になってしまった事で、

お薬を飲ませるのがとても大変になりました。

朝は、6錠の薬を飲まなくてはなりません。
今朝は、最後の2錠は潰して

リキッドに混ぜてやっと飲ませました。


その話を先生にすると、

お薬に優先順位の番号を振ってくれました。

 

毎日、どの薬が飲めたか書いておいて下さい。

飲めなかった薬は点滴、

もしくは注射で凌ぎましょう。

 

そしてペコちゃんの膵臓の数値が

思うように改善してこないので

先生からお話がありました。

 

皮下点滴で様子を見ていましたが、

なかなか厳しくなってきました。


DICの項目も2項目が該当していて、

またDICになりかけ、

これが3項目になるとDICということになります。

今回の基礎疾患は、急性膵炎。

 

そうならないように先手を打って

そろそろ今が勝負時だと思っています。

 

今後のことを考えて

抗がん治療をするための血管を残していましたが、

皮下点滴より静脈点滴の方が

早く改善できると思うので

明日から静脈点滴に切り替えましょう。


針をどこに入れるかという問題は、

こちらにお任せ下さい。

 

いつも先生からの提案やお話がある時は

別室に呼ばれます。

先生と話す時は、

いつも飼い主の私たちときちんと

向き合ったお話をしてもらえるので

安心して先生にお任せすることにしました。

 

ペコちゃんの医療費も

保険がないので大丈夫ですか?!

 

毎日のペコちゃんの医療費も心配して頂き、

大変になってきたらいつでも相談して下さい。

との事でした。

 

確かにペコちゃんのリンパ腫がわかってから

支払った医療費は、80万円ほどになりました。

 

どこまで頑張れるかはわかりませが、

主人と話してペコちゃんも頑張っているから

私たちも頑張ろうという事になりました。

 

共働きだからペコちゃんに寂しい思いや

してあげられないことはたくさんあるけど、

私たちがしてあげられる事は

出来るだけしてあげたい。

と。

 

【診療料金 10,910円】



 

【次から次へ】

やれやれと思う間もなく

次から次へと襲ってくる試練。
気持ちを立て直す暇も与えず

毎日が過ぎて行きます。

 ペコちゃんとポコちゃんが並んで寝ています。

なんとも可愛い光景です。

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