無垢の床って、本当に気持ちがいいですよね。
素足で歩いたときの肌触り、冬でもほんのり暖かい感覚。

木にはもともと細胞があり、その中に空気を含んでいるため、
一般的な工業製品のフローリングに比べて、やわらかく、そして暖かいという大きなメリットがあります。

一方で、無垢材ならではのデメリットもあります。

・傷がつきやすい
・冬場、特に群馬県のように乾燥する地域では、木が痩せて隙間ができやすい

「無垢の床はお手入れが大変そう…」
そう思われがちですが、実は年に1回、ちょっとしたメンテナンスをするだけで、
驚くほど美しさを保つことができます。

今日は、我が家で実践している
無垢の床を簡単にきれいに保つ2つのポイントをお伝えします。

ポイント① 蜜蝋ワックスを塗る

無垢の床のお手入れといえば、やはり「蜜蝋ワックス」。

蜜とロウからできた、自然素材のワックスで、
舐めても大丈夫なくらい安全なものです。(もちろん舐めませんが…笑)

ただ正直なところ、
・ワックスがかなりねばねばする
・乾くまでに8時間ほどかかる
・家具をどかしながら塗るのが大変

という理由で、以前の我が家ではほとんど塗れていませんでした。

ところが、家を建て替えたタイミングで
「年に1回くらいはちゃんとやろう」という話になり、
社長がとても簡単な塗り方を考え出しました。

それが、
クイックルワイパーの先に布(タオルでOK)をつけて、ワックスを塗る方法です。

これが本当に楽で、
30分もあれば家中きれいに塗れてしまいます。

我が家はルンバを使っているので、
普段から床に物を置かない生活をしていることもあり、
家具をほとんど動かさずに作業できるのもポイントです。

しかも、薄く伸ばして塗れるので、
夜に塗った場合でも当日はスリッパを履けばOK。
翌日には素足で歩いても、ほとんど気になりません。

年に1回で十分。
薄く、薄く、薄く。

これが長持ちのコツです。


ポイント② 冬場の「隙間の埃」を掃除する

冬になると、乾燥で木が少し痩せて、
板と板の間に隙間ができることがあります。

その隙間に、実は埃が溜まりやすいんです。

生活しているだけで、
人の動きや洗濯物、クローゼットの衣類などから、
思っている以上に埃は出ているんだな…と最近実感しています。

ここでおすすめなのが、
コード付きの掃除機+細いノズル。

ダイソンなどのコードレス掃除機よりも、
コンセント差し込み式の方が吸引力が強く、隙間の埃をしっかり吸い取ってくれます。

ノズルをつけて、
隙間を「シャーッ、シャーッ」となぞるだけ。

これも年に1回するかしないかで十分です。




・蜜蝋ワックスを年に1回、薄く塗る
・冬場の隙間の埃を、年に1回しっかり掃除する

この2つだけで、
無垢の床はずっと美しく、快適に使い続けることができます。

そして無垢の床の一番の魅力は、
時間とともに美しくなる「経年変化」。

やわらかさ、暖かさ、木の香り。
そして、年月を重ねるほど深まる味わい。

ぜひ、無垢の床ならではの心地よさを、
日々の暮らしの中で楽しんでいただけたら嬉しいです。