みなさん、こんにちは! ウッドプラン 家創りコンサルタントの中村ひろみです。

昨日に引き続き、今日も「湿度」のお話です。

昨日は理屈っぽいお話になってしまったので、 今日は「じゃあ、実際に我が家の湿度はどうなっているの?」 というリアルな数字をお伝えします!

今朝の我が家の「空気の数字」

今朝、ウェザーニュースで 私が住む高崎市の気象データを確認したところ、

【6月22日(月)午前7時41分】

  • 外気: 気温 25℃ / 相対湿度 約83%

  • 外の絶対湿度: 19.11 g/㎥

外はかなりのジメジメ空間です。

一方、我が家の室内(床下エアコン冷房24℃設定)はというと……

  • 室内: 気温 24℃ / 相対湿度 60%

  • 室内の絶対湿度: 13.3 g/㎥

昨日お伝えした、夏の快適目安(10〜13 g/m³)の 「ギリギリ快適」なラインをしっかり保っています!

外は雨でも、室内に入るとべたべた感がまったくなく、 カラッとしていて本当に心地いいんですよ。

雨の日でもカラッとしている「2つの理由」

なぜ、外がこんなにジメジメしているのに、 室内は快適に保たれているのでしょうか?

理由は大きく2つあります。

① 高断熱・高気密の家であること

お家の気密性が高い(隙間がない)ため、 外のジメジメした空気が室内に勝手に入り込みにくいんです。

② 24時間換気「エコエア90」の力

法律で、お家の空気は「2時間に1回」丸ごと入れ替える必要があります。

でも、フツーに外の空気と室内の空気をそのまま入れ替えてしまうと、 せっかくエアコンで冷やした涼しい空気が逃げて、 外の熱い湿気入ってきてしまいます……。

例えるなら、「ゆでたそうめんの鍋に、水を流して冷やしながら、同時にお湯も足している状態」。 これではエネルギー効率がめちゃくちゃ悪いですよね。

我が家が採用している「エコエア90」という第一種熱交換型換気システムは、 空気を入れ替えるときに「熱」だけでなく「湿度」も調整してくれる優れものなんです!

髪の毛は「隠れた湿度計」?

私、くせ毛なんです。笑 そのため、私の髪は湿度にものすごく敏感!

雨が降る日の朝は「あ、今日は髪がくるくるするから雨だな」って分かるんです。 くせ毛の方なら、「うんうん!」って深くうなずいてくださいますよね?笑

通常、湿度は目に見えないので、 数値(湿度計)で見るしかありませんが、 私の髪の毛と、我が家の湿度計の数値が、 見事にその快適さを証明してくれています。

さらに、我が家の壁や天井に使っている「自然素材の漆喰(しっくい)」や、 「無垢(むく)の床」が持つ天然の調湿効果も、一役買ってくれています。

もう一つ、目に見えない大切な数字「二酸化炭素量」

ちなみに、我が家の湿度計の隣には、 「二酸化炭素(CO2)量」を測る機械もあります。

人間は酸素を吸って二酸化炭素を吐き出すので、 室内にCO2が増えると、頭がボーッとして作業効率が落ちてしまいます。

普段は主人と二人暮らしなので 400〜450ppm前後(とてもクリーン!)ですが、 子どもたちが帰省して家族7人がLDKに集まり、 ワイワイ食事をしたりお喋りしたりすると、一気に 700ppm まで跳ね上がります!

健康のためには700ppm以下が望ましいので、本当にギリギリの数値です。

恐ろしいのは、700ppmになっても「息苦しさ」などの自覚症状はまったく無いということ。 「息苦しい」と感じるレベルのときは、すでにかなりの危険信号なんです。

まとめ:住んでみてわかる「空気の質」の大切さ

家創りをする時、どうしても目に見える キッチン、床材、壁の色や素材に目が奪われがちです。

でも、目に見えないけれど、人間にとって一番大切な「空気の質」に気を使う機会は、実はあまり多くありません。

ですが、「空気が心地いいこと」こそが、暮らしの快適さに直結するということは、住んでみて本当に よく分かります。

今回は、ちょっとオタクな「空気」のお話でした! みなさまのお家創りの参考になれば幸いです。