機能性発声障害治療完了と宮本佳林さん応援の話 | 弟はつらいよ40光洋サラダ記念日

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映画と機能性発声障害治療日記と
機能性発声障害は、ほぼ最悪からほぼ完治まで改善。
二年間の治療日記があるので、同じ病気の方は、かる〜く読んで、あ、治るんだ♪って思ってもらえると嬉しいです。

おはこんばんちは!
僕です。
Fishstory'Sダケン・アキヒロの中の人こと高田光洋です。
何ヶ月放置してんだって感じですが、実は、5月かな?を最後に、ほとんど治ったということで、機能性発声障害のカウンセリング治療を一時終了することにしていたのです。
最後に言われた言葉は
「あなたは心に核(爆弾)を抱えているので、爆発させそうになったら、また来てくださいね」
でした。
高田アトミック光洋です笑

そんな中、2日ほど前に、元所属事務所の変態ツートップとして僕とともに悪名を轟かせたハロプロマニアの後輩から
「宮本佳林さんが、同じ病気に」
と連絡が来ました。

「みやもとかりん?誰それ?」
状態でしたが、機能性発声障害と聞いては黙っていられず、色々調べた(後輩に教えてもらった)結果、ファンになりました。
佳林さんが14歳の頃の、初めて選抜メンバーに選ばれた際のコメント。
今まさに、僕が学んでいる「自分が成功した後に何を成すのか」の答えを教えてくれるものでした。

この若さというか、子供にして、しっかりしすぎた信念と、生真面目さ、ファンへの恩返しと、涙ながらに語る表情の真実。

宮本佳林さんが、どれだけ真面目で、優しくて、自分に厳しいかを物語っていました。
それから4年が経ち、機能性発声障害に陥ったのは、必然だったのでしょう。

当治療日記の最初にも書きましたが、機能性発声障害は「感受性が強く、真面目で、優しく、周囲に気を使いすぎる」人物がなることが多い病気と、医師が語っておりました。
そして、決して不平不満を口にしない人。

その発散できないストレスが、自分を形成する上で最も重要で、愛する武器である「声」を使用不能にしてしまうという形で起こるのだそうです。

僕は声優や俳優をやっていて、過去にバンドのボーカルをやっていたりと、確かに最も大切なのは声なのですが、宮本佳林さんも、クリスタルボイスと呼ばれる美声の持ち主である(後輩が言っていました)ので、声が最も大切だったのではないでしょうか?

18歳という若さで、自分の一番の武器であり、大切な声がでなくなる恐怖と不安と哀しさと怒りとは、計り知れないでしょう。
僕も、原因がわからないうちは、本当に運命を呪い、死ぬことばかりを考えていた時期があります。

だから、こう言いたいのです。

「すぐに治るから大丈夫ですよ♪」
と。

僕の場合、10年以上徐々に悪くなる原因不明の声の出づらさに苦しめられて来ましたが、ほとんど喋れなくなって、機能性発声障害という病気だとわかってからはあっという間で、一年で段違いに喋りやすくなり、2年でほぼ完治するに至りました。

原因がわかれば、あっという間に治ります!

歌だったら、一年も治療すれば、すっかり良くなると思います。
喋りには症状は若干残っちゃうと思いますが、
あくまで実体験なので、根拠は自分の体しかありませんが、、

早期に治すコツとしては
「治療の過程を楽しむ」ことです。

と、医者の言葉を借りるなら
「たまには怒って、発散させてください」
「他人にするように、自分に優しくしてあげてください」
です。

担当医はこう言っていました
「機能性発声障害になる人は、むしろ声を使う仕事に向いている」と。

感受性の強さ、繊細さ、真面目さが病気の原因なら、確かにその通りだと思います。

そして、師匠の言葉
「病気は武器になる」

もし、佳林さんが、今後女優を視野に入れているのでしたら、機能性発声障害は、本当に良い経験で、武器になるんです!

これを期に、言いたいことは言っちゃえばいいんです
「我慢しすぎると病気になるんで」
をネタにしちゃえばいいんです。
僕は、症状が出た際に「すみません、病気なんでw」と言いますが、お世話になってるピン芸人さんに大喜びされます笑
「高田くんいいよ〜♪病気ネタ面白いね!!」
ネタじゃねぇ!!!!笑

機能性発声障害も、使い方で、逆にコミュニケーションツールになるんです笑

何より、あまり認知されていない病気を、多くの人に知ってもらい、多くの同じ病気を抱えている人や、それと気づかずに苦しんでいる人たちの救いの女神になれるとしたら、こんなに幸せなことはあるでしょうか?

是非とも、楽しく治療して、元気な姿で戻って来て欲しいです!
そしたら、後輩にお願いして、一緒にライブ行きます!!!!♪

少なくても僕は、機能性発声障害の件で宮本佳林さんを知り、大好きになった一人なのです。
ファンが一人増えたです笑

本当に、苦しまずに、必ず治ると信じて、というか治るので(僕は治った)、気負わずに頑張ってください!!

と、同じ病に苦しんだ身としてエールをおくるのです!!!!