「withコロナ」の中で、
「働き方の見直し」の機会をもった組織が多かったことと思います。
サイボウズなどのIT企業をはじめ、
IT以外の業界でも、大手を中心に、緊急事態宣言解除後もテレワークを継続した働き方が試行されているようです。
担い手が少なくなってきているケアマネジャーも、
ほんのごく一握りの企業ではありますが、
テレワークを取り入れているところがあります。
下記企業さんは、コロナ禍以前から、テレワークに加えて週休3日制も取り入れた運営を行っているようです。
テレワーク先駆者百選 事例のご紹介 総務省 39ページ
株式会社ラ・クーラ
「従業者、一人一人の生活スタイルに合った働き方を考え、実践しています。ケアマネージメントを円滑に進めるにはテレワークが最適だと実感しています。ケアマネージャーや介護職の働き方の更なる発展により多様な人材確保、育成を目指します。テレワーク導入により完全週休3日制、残業無しが可能になりました。
例1:代表者(テレワーカーM)ピストバイクとロードバイクを使用しモバイルワーク。
例2:ケアマネ歴14年のベテランのパートさん(テレワーカーZ)親の介護と孫の世話があるため引退を考えていたが当社に移籍し在宅ワーク。」
ケアマネに限らず、
訪問系サービスでも、
必ずしも全社員(サ責等)が事業所へ詰める必要なく運営することは可能かと思います。
全産業の中で一番「デジタル化」の遅れている介護業界ですが、
今後、事務作業等業務によっては、
かなりの部分を、AIを始めとしたICT化を取り入れ効率化を図っていくことによって、
「ご利用者の方への直接支援に注力していく」ことが可能になるのではと思います。