認知症の方へのケアに答えを出せずにいることがよくあります。


知的障害の方への支援と同様、

こちらが伝えたいことを、如何にお伝えをするか、

納得していただくか…をプロとして行わなくてはなりません。


そんなこともあり、

神奈川県で認知症対応型デイサービスを専門に展開をしている法人の

ひとつの事業所を見学させていただきました。



福祉、介護の世界の評価を上げたいと日頃思っているのですが、

そういう気持ちとは反する世界を見てしまうことが多い気がします…。


トイレへのお声がけに拒否をされているご利用者さん、

入浴を拒否されているご利用者さんなどが、

やはりいらっしゃいました。


どのような関わりを行っていくのだろう?と見ていると、

2人がかりで無理やり立ち上がらせ、

トイレへ連行していきました…。


入浴を拒否されている方は、結局入浴中止となっていました。


そして、管理者の方が…

ご利用者の方の背中をふざけた感じでポンポン叩いたり?

おやつの珈琲の希望の有無を書いているホワイトボードに、

そのご利用者さんは飲むことを希望されているのに、飲まない方の欄にその方の名前を書き、

ほらほらといった感じで、反応を見たりしていました?

どうしてそのような行為をしているのか?

何か深い意味があるのであれば教えていただきたいと思いましたが…?

雰囲気から、特別な支援方法をとっているわけではないことが感じられたので、お尋ねしませんでした。

ご利用者さんにたわむれているという感じでしょうか?…