意識障害など8人で副作用 子宮頸がんワクチン
共同通信社 5月29日(水) 配信
厚生労働省は28日、グラクソ・スミスクライン社製の子宮頸(けい)がんワクチン「サーバリックス」の副作用で最近3年間に意識障害などを伴う急性散在性脳脊髄炎(ADEM)が3人、手足のまひなどを伴うギラン・バレー症候群が5人あったと発表した。
同省によると、死亡例はない。この3年間で推計273万人が接種を受けた。これらの症状はMSD社の子宮頸がんワクチン「ガーダシル」やインフルエンザワクチンなどの接種後にも確認されている。
厚労省の担当者は「予防接種では一定の割合で副作用の出るリスクは避けられない。子宮頸がんワクチンに限らず、接種後に異常を感じたら医療機関に相談してほしい」と呼び掛けている。
共同通信社 5月29日(水) 配信
厚生労働省は28日、グラクソ・スミスクライン社製の子宮頸(けい)がんワクチン「サーバリックス」の副作用で最近3年間に意識障害などを伴う急性散在性脳脊髄炎(ADEM)が3人、手足のまひなどを伴うギラン・バレー症候群が5人あったと発表した。
同省によると、死亡例はない。この3年間で推計273万人が接種を受けた。これらの症状はMSD社の子宮頸がんワクチン「ガーダシル」やインフルエンザワクチンなどの接種後にも確認されている。
厚労省の担当者は「予防接種では一定の割合で副作用の出るリスクは避けられない。子宮頸がんワクチンに限らず、接種後に異常を感じたら医療機関に相談してほしい」と呼び掛けている。