【千葉】接種の5人健康被害 子宮頸がんワクチン、うち1人は重症 市原市
千葉日報 7月2日(火) 配信


 接種と副反応とみられる健康被害との関連が指摘される子宮頸(けい)がんワクチンについて、市原市内の医療機関から被接種者5人の健康被害が報告され、うち1人は重症であることが28日、分かった。

 同日の市議会で、及川幸紀議員(共産党)の一般質問に対する答弁で市が明らかにした。

 うち重症の1人は、3回目の接種を受けた3週間後に初めて脱力発作が起き、歩行困難や突然の意識喪失、頭痛、手の震えなどの症状が頻繁に起きたという。