山梨県が全市町村でワクチン費用1人4万5千円を助成。
私が勝手に予想していた状況よりもどんどん助成が決まってく。
だいたい小学校6年生と中学校1年生が対象となる自治体が多いのに、
富士川町は高校生以上にも半額を助成
びっくり。かつ、うらやましい。
この高校生「以上」って何歳までなんだろう。
でも、セクシュアルデビュー前に打つのと、
その後に打つ場合の効果についてきちんと説明しておいて欲しいな。
あと気になったのは、ワクチン接種に付き添ったお父さんのコメント。
怖い病気と聞くので予防接種ができて良かったって・・・。
今のところ、ワクチンで予防できるのは頚がんだけ。
大事な娘に打つ薬のこと、病気のこと、
もっと情報を収集した上で打つことを決める親が増えますように。
--------------------------------------------------------------子宮頸がん:予防ワクチンの接種、全市町村で全額助成 /山梨
2010年7月2日 提供:毎日新聞社
子宮頸がん:予防ワクチン接種、全市町村で全額助成 /山梨
子宮頸(けい)がんの予防ワクチン接種について、県内の全27市町村が小6と中3女子に対する接種費用を全額助成することを決めた。
県が補助制度を設けたことで、各市町村が一斉に踏み切った形だ。
県によると、県内の全市町村が全額助成するのは全国的にも例がないという。
1日は小菅村で初めての無償接種が行われた。
子宮頸がんは、10代前半でワクチンを接種すれば発症リスクを7割軽減できるとされるが、1人4万5000円前後の費用が普及のネックとなっていた。
これまでに甲府市など25市町村が県の補助制度を利用した全額助成のための補正予算案を6月議会で可決。
残る大月市は7月の臨時議会に、甲斐市も今年度中に予算案を提案する予定で、いずれも可決される見通しだ。
小菅村や市川三郷町など4町村は対象が小6-中3と広く、富士川町は高校生以上にも半額を助成する。
小菅村では1日、村唯一の医療施設である小菅村診療所で接種が行われ、保護者に付き添われた女子生徒らが次々と訪れた。
村内の対象者20人全員が接種を希望している。
最初に接種を受けた村立小菅中3年、粕谷そのみさん(14)は「思ったより痛くなかった」と笑顔。
付き添った父親の智雄さん(42)は「怖い病気と聞くので予防接種ができて良かった。無償なのは本当にありがたいです」と話していた。【曹美河】